風邪予防やインフルエンザ予防は食事・栄養・睡眠に頼れ!3つの間違い対策が悪化の原因に

昼間の貴重なお時間にご訪問いただき、誠にありがとうございます。食育アドバイザーのあんどうです。

普段、風邪やインフルエンザの予防はどのように行っていますか?間違った対策を行うと悪化の原因になります。

何気なくやっている間違った予防と対策をやめ、風邪・インフルエンザに強い体作りを始めましょう。

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風邪・インフルエンザ予防でやってはいけない3つの対策

良かれと思ってやっていたことが、免疫力の低下や感染の原因になってしまうので、工夫を凝らして取り入れてください。

過度な手洗いと消毒

「外から帰ったら手洗いをしよう」。子供の頃からよく聞かされましたよね?風邪予防・インフルエンザ予防において手洗いは大切ですが、やりすぎは禁物です。

  • 殺菌作用のある石けんやハンドソープ
  • 消毒用のアルコール
  • 殺菌作用のあるウェットティッシュ

これらを常用していませんか?問題となるポイントは“殺菌”です。

私たちの体には常在菌が存在しています。善玉菌・悪玉菌・日和見菌という言葉を聞いたことがあると思いますが、この3つがバランスを取ることによって体調を維持してくれているのです。

ところが、殺菌を行ってしまうと体を守ってくれる大切な菌まで死滅します。常在菌が減ると皮脂が作りにくくなるため、肌のバリア機能が維持できなくなり、手荒れの状態を作り出します。

バリア機能を失った手からは細菌やウィルスが侵入しやすくなり、かえって感染を引き起こしやすくなります。元も子もないですよね?

水だけでは汚れが落とせない時以外は、石けんやハンドソープは使わないようにしましょう。アルコール消毒なんてもっての外!自宅で常用するものではありません。

そもそも、風邪もインフルエンザもウィルスなので、殺菌してもあまり意味がないですしね……。

常在菌についてわかりやすい記事があったのでリンクしておきます。
⇒皮膚の常在細菌について

うがい薬を使用したうがい

私もかつては良かれと思ってやっていました。でも、うがいに殺菌作用など必要ありません。上述したように風邪もインフルエンザも菌ではないので、うがい薬を使用しても予防にはならないのです。

うがいの目的は、喉の粘膜を潤して乾燥を防ぐことです。のどが潤っていると粘膜の表面にあるじゅう毛が活発になり、細菌やウィルスを除去する働きが高まります。この働きを高めるのにうがい薬は必要ありません。

うがい薬によるうがいの怖いところは、薬に含まれる殺菌成分が体内に入り込んでしまうことです。うがいでは水分を飲み込むわけではありませんが、どんなに気を付けてうがいをしても、微量の水分とうがい薬が体内に入り込みます。

口から腸までは一つの管でつながっているため、体に必要がない殺菌成分が体内の菌にも影響を与えます。腸内細菌のバランスが崩れれば、免疫力の低下にもつながるので、わざわざお金を払ってうがい薬を買う必要はありません。

正しく使用できていないマスクでの予防

マスクをすれば、風邪やインフルエンザからの感染が防げると思っている人が多いです。もちろん、正しくつけられていて、しっかりとシャットアウトできているのであれば予防できます。しかし、私が知る限りでは、医療従事者以外で正しく使用できている人は見たことがありません。

  • 隙間が空いている
  • つけたマスクの表面を触っている
  • 2日以上も使い回す

このような状態では、つけていないのと変わりがありません。「マスクをしているから大丈夫!」と過信していると、ほんの1ミリでも隙間があればウィルスは入り込んでしまうので、免疫力が下がっている時に発症します。

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風邪・インフルエンザ予防には食事・栄養・睡眠の3つが重要

風邪やインフルエンザに感染しやすい状態は、普段の食生活や睡眠が大いに関係します。

ウィルスに対抗できない食事

  • 偏食
  • 加工食品やお総菜
  • 外食
  • 市販のお菓子類(甘いものだけではない)
  • カフェインやアルコールの過剰摂取
  • 清涼飲料水

など

偏食だと栄養バランスが崩れます。

加工食品やお総菜には細菌の繁殖を防ぐ保存料が含まれるため、頻繁に摂取していると胃腸が弱くなり、消化・吸収が難しい体になってしまいます。

外食が多いと糖質・炎症を起こしやすい脂質・塩分が過剰になり、胃腸の働きが弱まります。

市販のお菓子類も添加物や砂糖まみれなので、胃腸の働きを弱めて消化・吸収に影響を及ぼします。

ウィルスの除去には水分が必要ですが、カフェインやアルコールは水分のうちには入りません。利尿作用も高いので、体内の水分バランスも悪くなります。

清涼飲料水は糖質の塊なので、お菓子類と同様に胃腸の働きを弱めて消化・吸収に影響を及ぼします。

完ぺきにこなすことは難しい現代ですが、風邪やインフルエンザに感染しにくい強い体を作りたいのであれば、胃腸に負担をかけない食事を心がけましょう。

風邪・インフルエンザ予防に必要な栄養素

  • たんぱく質(ホルモンや抗体の材料)
  • ビタミンA(粘膜の強化、免疫の維持)
  • ビタミンB群(糖・脂質・たんぱく質の代謝、疲労回復)
  • ビタミンC(ウィルス感染予防、ウィルス不活性化作用)
  • ビタミンD(免疫調整)
  • ビタミンE(免疫力強化)
  • 亜鉛(粘膜の強化)
  • 鉄(粘膜の代謝)

など

栄養素のほとんどが重要といえます。

これだけの栄養素を摂取するのは大変と思われるかもしれませんが、魚介類・肉・卵にはこれらが満遍なく含まれています(ビタミンCを除く)。これらを中心に献立を考え、野菜をプラスしてあげれば、それほど大変なことではありません。

ビタミンCに関しては食材から摂取するのが難しい面もあるので、怪しいと思った時にはサプリメントを頻回で取ることをおすすめします。

1時間おきに1,000mgを摂取するのが理想ですが、難しいようであれば2,3時間に1回でも問題はありません。気が付いた時に取るようにしてください(個人の体感では、12,000mg/日〜で体が楽になってくれます)。

参照ビタミンCの有効性

ビタミンCを摂取しても風邪を引いたという方は、量が圧倒的に足りていないのでしょう。足りているのにだめな時は、やはりオリーブ葉が効果てきめんです。

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質の良い十分な睡眠

睡眠を侮ってはいませんか?

睡眠中にたっぷりと分泌される有名なホルモンが成長ホルモンです。美容に詳しい女性はご存じだと思います。

成長ホルモンが分泌されることにより細胞が新しく生まれ変わるため、質の良い十分な睡眠が取れていると粘膜も強化されます。

睡眠と栄養は切っても切れない関係で、栄養不足になると睡眠の質が下がり、睡眠が十分でないと栄養を消化・吸収する力が衰えます。

忙しいからといって、睡眠時間を削っていませんか?風邪予防・インフルエンザ予防をしたいなら、最低でも6時間は確保しましょう。肌の調子も上がるので、一石二鳥です。

睡眠を怠ると脳神経にも影響を及ぼすので、脳とリンクしている腸の調子も悪化します。腸の悪化は栄養不足を加速させるので、睡眠を削ってまで仕事や家事をするのはやめましょう。

ライブドア時代のホリエモンも、8時間睡眠を取っていたといいます。睡眠不足は仕事の効率を悪くするだけなので、侮らない方がいいですね。

この記事のまとめ

  • 過度な手洗いと消毒・うがい薬を使用したうがい・正しく使用できていないマスクでの予防では、免疫力の低下や感染の原因につながってしまう。
  • 偏食・外食・胃腸の働きを弱める食事はウィルスに対抗できない体を作り上げるため、胃腸に負担をかけない食事を心がける必要がある。
  • たんぱく質はもちろんのこと、ビタミン類やミネラルが十分に摂取できていないと、風邪やインフルエンザに感染しやすくなる。魚介類・肉・卵をメインに入れ、ビタミンCはサプリメントを使用しながらでも満たすことが大切である。
  • 細胞を新しく生まれ変わらせる成長ホルモンは、睡眠時に多く分泌される。栄養が足りないと質の良い睡眠が取れず、睡眠不足が消化・吸収の力を衰えさせるので、最低でも6時間くらいの睡眠は必要である。
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