たんぱく質代謝と個体差の不思議

夜の貴重なお時間にご訪問いただき、誠にありがとうございます。食育アドバイザーのあんどうです。

株式会社ヴイエー代表・まごめじゅんさんの『たんぱく質の消化・代謝・合成まるわかり講座』で勉強をしてきました。

「たんぱく質の取り方は実に難しい」。この疑問を解消するために。

  • たんぱく質で元気になれる人
  • 頑張ってもたんぱく質が消化・吸収できない人
  • プロテインやアミノ酸サプリを飲んでも元気になれない人(合成力がないから数値も上がらない)

いろいろな体質の方がいる中で、どのようにアドバイスをしていいのか迷う時があります。

体質だけで片付けていいもの?単純に食べてこなかったことが原因で片付けていいもの?

個体差って……。

ずっとモヤモヤしていたことが解消しました。

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たんぱく質摂取を闇雲にすすめるべきではない理由

オーソモレキュラー(分子栄養学)を学んでから、たんぱく質という栄養素がどれだけ大切であるかは十分に理解できました。

私の体は肉・魚・卵を増やして炭水化物を減らしても問題なく受け入れてくれましたが、そうではない方も多いです。

これは個体差と呼ばれるものですが、その個体差を考えることが難しい。自分の体ではないから、起こっているであろう事態を想像するしかありません(私は医師のもとでアドバイスをしているわけではないので、身内以外の血液検査データは見ません)。

私たちの体は、食べたたんぱく質を体の中で分解して体のたんぱく質に作り変えるという作業を、産まれた時から休むことなく行うシステムを持っています。これは全ての人に共通すること。

ところが、長年の食生活によってそれが難しい体になってしまうと、軌道修正に時間がかかります(後天的要素)。そこに遺伝子問題(先天的要素)が含まれるとまた話が変わります。

まごめさんの遺伝子検査の結果を拝見して、遺伝的要素を理解するというのがいかに大切かが分かりました。

まごめさんの体は、人の体で作り出せるアミノ酸(非必須アミノ酸)の中で「グルタミン」を作り出す力が弱いことが分かったそうです。つまり、「グルタミン」を食べ物やサプリメントから補ってあげないと、他の栄養素もうまく回りません。

補うことで他の栄養素を使える体に変えられる場合もありますが、そうではない人もいるというのが難しいところ。

その人の取り巻く環境や家族の既往歴なども考えて食べていただかないと、たんぱく質は毒になる可能性が非常に高いのです。

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個体差って何?

  • 腸内細菌の数
  • 子供の頃からの食事(食の環境)
  • 代謝異常
など

糖質制限をやってもうまくいかない。高いサプリメントを使用しても変化が起きない。あらゆる食事療法をやっても元気になれない。これらは自分の責任ではありません。

私のように一度の食事でたんぱく質のドカ食いをしても数時間後には空腹感を感じられる人もいれば、そもそも一度の食事で手のひら1枚分のたんぱく質すら食べられない人もいます。

これは親やきょうだい間でも違うので、単なる遺伝だけでは説明がつかないことも。

  • パートナーから暴力を受けている
  • 合わない仕事を続けている
  • リラックスする時間が全くない

このようなことも個体差に関係してきます。今が良くても、環境の変化でたんぱく質の消化・吸収が難しくなることも(ストレスから起こる胃腸や副腎などの悪化)。

世の中にはさまざまな健康情報があふれていますが、全ての人に合う健康法はありません。自分の体を知ってから取り入れないと、体調をこじらせてしまいます。

元気で魅力的なおじいちゃん・おばあちゃんを目指すなら

まごめさんのセミナーで印象的だったのが、食べ方は自分で選べるということ。

食べ方を選ぶということは、生き方を選ぶ=死に方を選ぶということにもつながります。

オーソモレキュラー(分子栄養学)では糖質コントロールとたんぱく質をいかに効率よく回すかが重要ですが、世の中にはベジタリアンや不食という考え方に傾倒して健康を維持している人もいます。

まごめさんはマクロビオティックやベジタリアンといったいくつかの食事療法を取り入れても体調が良くならずに栄養療法(オーソモレキュラー)にたどり着いたため、他の食事療法をしている方たちの観察眼にも長けています。

  • 糖質制限、ケトジェニックダイエット系の人(高たんぱく食)→ギラギラしている(性的魅力があふれている)
  • 菜食、マクロビ系の人→ギスギ…いわゆる草食系(性的魅力ゼロ)

歳を取っても男性や女性の魅力を維持していたい方は、やはりたんぱく質が食べられた方がいい訳です。「そんなのは必要ないよ」という方は、たんぱく質が食べられない体になっても問題はありません(健康が維持できるならば)。

性的魅力というのは、いわゆるアンチエイジングにも関わってきます。

若々しさを保ちつつ、例え病気になってもすぐに復活できる生き方をしたいのであれば、自分の体をよく理解した上でなんでも食べられるのが一番なのです。

私はある程度の年齢を重ねてもパートナーにはチヤホヤされたいし、そこそこ若さを保ちたいし、スガシカオさんのライブには行きたいし、「ハンバーグは飲み物です」と言えるおばあちゃんでいたいという願望があります。そして、お寿司を食べて満足し、幸せな気分で翌朝に亡くなっているのが理想。

この願望(欲望?!)を実現するためには、体のバランスが整う食事を続けなければと思っている次第です。

↓本音はこれだったり……。

分かる人には分かる。つい見てしまう他人の食事、買い物かご、爪、肌の調子etc…めっちゃストレス!(笑)

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