ドキドキ感(ときめき)が睡眠の質を高める?【名医とつながる!たけしの家庭の医学2019.6.12】

夜の貴重なお時間にご訪問いただき、誠にありがとうございます。食育アドバイザーのあんどうです。

突然ですが、毎日ときめいていますか?恋の話ではありません。五感をフル活用してときめいているかどうかです。

先日、『名医とつながる!たけしの家庭の医学』で興味深い実験をしていました。日常生活でドキドキ感(ときめき)を感じにくくなると眠りが浅くなったり長く眠れなくなったりするというものです。

被験者がたった2人なので真偽は分かりませんが、自分自身に置き換えてみたら「なるほど」と思える部分があったのでシェアします。

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交感神経と副交感神経の切り替えとときめきの関係

番組内で行われた実験はこちら。

眠りには全く問題がなく一度寝たら8時間は起きないという21歳の女性と、毎晩必ず1回以上は目が覚めてしまうと言う70歳の女性に、同じ部屋で1日過ごしてもらい、2人の心拍数がどう変化するかを調べることに。果たして快眠の若者と不眠の高齢者では、日常生活のドキドキ感にどのような違いが出るのか?

(『名医とつながる!たけしの家庭の医学』の公式サイトより引用)

日常生活内でのドキドキ感でこんなに差が出るとは驚きました。

例えば、21歳女性の場合は「お昼は好きなものを食べていいですよ」と言われただけで「何を食べようかな〜(ドキドキ)」となるのに対し、70歳女性はわりと冷静に「お寿司でいいです(ドキドキ感ゼロ)」といった違いがありました。

21歳女性がその都度ドキドキ感で心拍数が上がるのに対し、70歳女性は心拍数が安定しているのです。

ところが、ビックリさせるようなことをすると、21歳女性は2,3分で心拍数が下がったものの、70歳女性は長く心拍数が上がったままでした。

21歳女性が緩やかなカーブを繰り返すのに対し、70歳女性は心拍数に大きな変化はないのに一度上がるとなかなか下がらないという結果でした。

心身ともに健康な人の場合、日中は交感神経が優位で就寝前に副交感神経が優位になります。交感神経が優位の場合はやる気がみなぎっている状態。とても活動的になっています。午後に向かって徐々に下がっていき、夜にはリラックス状態(副交感神経が優位)のおかげで眠気が起こるのです。

あまり変化がなかった70歳女性は、どちらかといえば日中も副交感神経が優位な状態が続いており、たまにドキッとすることがあると交感神経が働くものの、上手に切り替えられないということが分かりました。

70歳女性は入眠までに時間がかかり、眠りに就いた頃に旦那様が就寝するため、その時点で覚醒して眠れなくなるという状況が続いていました。これは実験中と同じで、心拍が上がるとなかなか下がらない状況に陥いってしまうのです。

番組では意図的に交感神経と副交感神経のメリハリをつけられるように3つの簡単なヨガを紹介していました。70歳女性の睡眠の質が上がったのはヨガを取り入れてから1週間後でした。

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ときめきがなくなるのは年齢のせいではない

私の周りでも「長くは眠れない」「一度目が覚めると眠れない」「寝付きが悪くなった」といった声が聞こえます(40代に突入してから増えた)。

日常生活はときめきとは無縁ともいえるので、ドキドキ感を感じにくくなっているのは否めません。でも、これは年齢のせいだけではないようです。

日常には意外とときめきが潜んでいる

現在の私(40代前半)の平均睡眠時間は6時間です(5時間半〜6時間半をいったりきたり)。その間、一度も目を覚ますことはありません。ほとんど夢を見ることもないので、基本的に寝覚めはスッキリしていて日中に眠くなることも皆無です。

自分に置き換えてみたら1日に何度もドキドキ感(ときめき)を感じていることが分かりました。

さすがに箸が転がったところで笑える力はありませんが、小さなドキドキ感はいくつもあります。「夕日が奇麗」「月が奇麗」「気持ちの良い空」「子供の仕草がかわいい」「すてきな雑貨を見つけた」「面白そうな映画が公開される」など、挙げるとキリがありません。

病気も加齢もはねのけるときめきの取り戻し方

ところが、うつ病時代は違いました。「無関心、無感動、頭はボーッ」に加えて表情も乏しい状態でした。

「自律神経が存在していないのでは?」というくらい乱れ過ぎていて、天気の悪い日は食事・トイレ以外はずっと眠っていることも……(入浴する力などない)。

少しハイな日は細切れで眠り、夜中は目がランランとしているのでパソコンにかじりつき、太陽が登ると同時に眠るということもしょっちゅうでした。

うつ病発症当時の私の年齢は20代後半です。つまり、年齢に関係なく、ドキドキ感(ときめき)は失われてしまうのです。

若くても覇気がない人はいます。年齢を重ねていても生き生きとしている人もいます(追っかけをしているおばさまたちなんか本当に生き生きしていますよね(笑))。

私が自律神経乱れまくりの“無”の期間から脱したのは、お笑いにハマったことが切欠だったと思います(だいぶ黒歴史)。

「病気を治そう」の努力はそっちのけで、笑いにエネルギーを注いでいたら、少しずつ覇気が戻り始めて日常で“いちいち感動できる自分”が生まれました。

いつの間にか体を動かすことも苦ではなくなり、1日のペースが戻り、夜はぐっすりと眠れるようになったのです。

人によって何が切欠になるかは分かりません。「小さな感動を何で感じるか?」「新たに挑戦してみたいことはないか?」「捨てるべきものは何か?」などを自分の心と相談してみるといいですね。

どうしても見付けられない場合は、やはり軽い運動をして意図的に心拍数を上げる習慣を作るといいかもしれません。

眠りの質が高まると不思議なくらいに落ち込みにくくなり、日常がエキサイティングになり、余計な情報に惑わされることも少なくなります。心当たりがある方は、ときめきを取り戻してみてはいかがでしょうか。

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