栄養療法(オーソモレキュラー)を始めると壁にぶつかるのが食材のチョイス。その中で最も難しいのが加工品との付き合い方です。
ハムやベーコンやウィンナーなどをたまに使いたいこともあるでしょう。
しかし、一般的に売られている加工肉には発色剤・リン酸塩・着色料・保存料・着色料が使われていて、体に害があるのはもちろんのこと、これらが栄養素の吸収を妨げることにもなりかねません。
安心して購入できる食材が近くで手に入らないと、買い物も調理も面倒になり、結果的に体をこじらせた手軽な食事に逆戻りしてしまうなんてことも。
それを救ってくれるのが信州ハムのグリーンマークシリーズです。
グリーンマークシリーズの手軽さ
グリーンマークシリーズのいいところは、一般的なスーパーで比較的簡単に手に入るところです。
全てのスーパーが扱っているわけではありませんが、大きなスーパーだと取り扱っていることが多いです。
取扱店一覧には載っていませんが、今回のハムは西友で購入しました。
「乳たん白」「たん白加水分解質」その他諸々(酵母エキス、植物油脂などもいらないのよ、本当は)、余計なものはいくつか入っていますが、一般商品としてはだいぶ優秀です。
塩気は強く感じますが、たまになら使い勝手がいいと思います。
ベーコンはわりと簡単に作れますが、ハムまで手作りとなると時間がかかるので、「そこまでするくらいなら食べなくていいや」となってしまいます。
かといって、添加物も余計な調味料も入っていないハム類はお取り寄せするしか方法がなく、お値段がかわいくない+送料がかかるという現実が!普段使いには向きません。
こういう葛藤でストレスをためてバーンアウトするくらいなら、「たまにはね」くらいのゆったりした気持ちで食材と向き合った方が栄養療法(オーソモレキュラー)は長く続けられます。
↓余裕がある時はこちらのハムやウィンナーはおすすめです
たまの手抜きは栄養素の吸収率を上げる
ケの日の食事は、
- 気張らない
- シンプル
- でも、おいしい
でいいと個人的には思っています。
私はあちらこちらのスーパーに行くのが好きなので、農薬や肉の抗生剤などは必要以上に気にしていません(本当は気にした方がよい(笑))。
↓とりあえずこれで洗浄しているけれど、国産の野菜はあまり浮いてこない。外国産は結構出る。
あまりに気にし過ぎて思い悩み、何も食べられなくなる方が不幸です。
人間の体には毒出し機能があり、本来は体に入れたくないものであっても、少しくらいの量なら自分でデトックスできます(それができないことが問題)。
食べられなくなるということは、本来は誰もが持っている機能をさらに低下させることになりかねません。もちろん、ずっと毒を入れ続ければ体を壊しますが……。
- 無理をしない
- できる範囲でできることをする
- 温めただけで食べられるものをたまには利用する
これくらいの気持ちでいないと、栄養療法(オーソモレキュラー)は絶対に行き詰まります。
10年や20年単位でこじらせ続けた体が1年や2年で良くなるなら、栄養療法(オーソモレキュラー)の存在意義がありません。
真面目に食事に取り組もうとすると、それを考えるだけで栄養を使うので、どんなに栄養素を入れても使われてしまいます。
栄養療法(オーソモレキュラー)は栄養素の吸収を阻害するものを避けることから始まりますが、神経質になり過ぎて前に進めなくなるのも問題です。
グリーンマークシリーズには有経女性にうれしい『スモークレバー』や、調理の負担を減らしてくれる『ミートボール』『ハンバーグ』もあります。
スーパーで見付けたら購入しておいて、「調理をサボりたい!」と思った時に利用してみてください。