スガシカオ 26th Anniversary Live 「Hitori Sugar VS ファンクザウルス」@中野サンプラザ

昼間の貴重なお時間にご訪問いただき、誠にありがとうございます。楽食楽生クリエイターのちえ(@funky_nutrients_c25)です。

@中野サンプラザ(2023.2.26)

スガシカオ26周年記念公演『Hitori Sugar』とファンクザウルスのデビューライブを楽しんでまいりました。

※「もう少し書くことはないんかい!」と突っ込みたくなるような感想です。読まれる方はご注意ください。

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Hitori Sugar VS ファンクザウルスの感想

Hitori Sugarの感想

ごめんなさい。正直に書きますと、あまり記憶がございません。

しっかりと聴いていた記憶はあります。しかし、「シカオちゃん、今日は声の調子が良くないのかな? (もしや耳?)」と思う場面が多く、この後に控えているファンクザウルスデビューライブに一抹の不安を覚えたのでした。

壁に映るシカオちゃんの影が恐竜に見えてしまい、「早くファンクザウルス出てこないかなあ」などと失礼なことを考えておりました。ごめんなさい! 校庭を10周してきます(10周で勘弁して)!

Hitori Sugarはホールに向いていないと思います。座って聴くだけなんて、いくら弾き語りライブであってもダルいです。シカオちゃんの曲を座ったままで聴くなんてね……(バラードはいいでスガ)。

最後を見届けるまで踊り続けたいので、酷暑の日も寒い日も体を鍛えております。脚が使えなくなったら逆立ちで参戦するくらいの覚悟でいるので、おとなしいライブはやめてください(笑)。

ファンクザウルスの感想

ファンクザウルスが登場した瞬間、一番に興奮を覚えたのがギターザウルス義人さん! この日からずっと待っていました。

制作にはずっと関わっているので間接的には聴いておりますが、同じステージで演奏してくれることを楽しみにおりました。私は義人さんの奏でるギターが好きだ!

メンバーに入れてもらえなかったけれど、キッシーも戻ってきました(ステージ上では「ドラムザウルス」と紹介されていた)。あることがシカオちゃんの逆りんに触れてクビになったのはスガマニアの知るところですが、シカオちゃんの心に変化が訪れたのか、どうやら許されたようです。

後日、イヤホンから聞こえてきた『もういいよ』がバチッとリンクしました。「あ、もしかしたら、コロナ禍で変化したのかなあ」と考えたら、この窮屈だった3年間も無駄じゃなかったと思えました。

さて、無駄話はこれくらいにして……。

いやはや、なんとも言えない高揚感でした。ほとんど意味のない言葉の羅列を、ただひたすら音楽に乗せて馬鹿騒ぎのキス・マーク! アラフィフもといアラカンに足を突っ込んでいるオジ様たちと(Gakushiさんは40代前半)、ほぼ40オーバーなオーディエンスが狂いに狂う約1時間でした。

高校で3年間、運動会の練習と入場で「わっしょい、わっしょい」を言わされてうんざりしていたけれども、こんなに楽しい“わっしょい”が世の中にあるのかと思うくらいWasshoi in the funk is the best!

(思考崩壊)

社会的にはそこそこのキャリアを持っている人たちが、ただひたすら宗教の集会ばりに叫ぶのです(ライブで声を出すの、マジ楽しい! 「この楽しさを再認識させてくれてありがとう」という気持ちにさえなっている)。

「初心者なので、GO GO FUNKは25分で〜」などと言っておりましたが、そんな生ぬるいことはしなくていいです。毎日、どんな過酷な状況でも応えられるように鍛えておりますので(2回目)、1時間でも2時間でもゴーゴーしてください! ヘロヘロになってもついていきます。

メルカリに許可を得たのかが心配になる『メルカリFUNK』、タイトルはふざけているけれども思いの外良かった『スガシカオで領収書ください』、コンコンマザコン全開の『ぼくはマザコン』は日常でも口にしてしまいそうで怖いです。

※仕事関係の領収書に「スガシカオで」って言ったらもう病気ですよね(笑)。

「大して曲はないのに、このバンドのライブは成立するのか」。少しでも不安を覚えた私をお許しください。「しばらくはファンクザウルスの活動だけでもいいよ」と思わせるくらい楽しかったです。ありがとうごザウルス。

小さな箱から着々と武道館を目指すそうなので、ずっと支えていきますよ。意外と最短で行けるのではないかと気が大きくなっております。

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Hitori Sugar VS ファンクザウルスのセットリスト

セットリスト(Hitori Sugar)
  • ヒットチャートをかけぬけろ
  • 労働なんかしないで光合成だけで生きたい
  • スターマイン
  • 灯火
  • そろそろいかなくちゃ
  • Party People
  • アストライド
  • さよならサンセット
  • 深夜、国道沿いにて
  • Progress
セットリスト(ファンクザウルス)
  • バカがFUNKでやってくる
  • ぼくはマザコン
  • したくてたまらない
  • 叩けばホコリばっかし
  • GO GO FUNK(たとえば朝のバス停で⇒炎〜ファイヤー〜⇒USO⇒メルカリFUNK)
  • スガシカオで領収書ください
  • おれのせい
  • おれたちはこれでいいのか(?)

※ライブファンズにはGO GOに『ハーレム・ノクターン』が入っているけれど、よく分からないので省きました。『おれたちはこれでいいのか』も確信がありません(笑)。

ファンクザウルスのセットリストがすごいです。これで成立しているのだから(笑)。フェスの主催者様は、スガシカオとともにファンクザウルスも呼んでみてはいかがでしょうか。

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