朝の貴重なお時間にご訪問いただき、誠にありがとうございます。楽食楽生クリエイターのちえ(@funky_nutrients_c25)です。
私は、知る人ぞ知るピンクラバーです。幅を広げると赤と紫も好きですが、下着も服も小物もピンクに包まれた生活をしています。
子供の頃から季節は夏が好きですが、今はピンクであふれる春先も好きです。ソメイヨシノが咲き乱れる前の、2月くらいから5月くらいまでのピンクについて語りたくなりました。
ソメイヨシノのピンクはオバサンっぽい
花見はするし、満開を迎えると「奇麗」と思いますが、実はソメイヨシノのピンクはそれほど好みではありません。薄すぎるからです。
遠目から見ると奇麗なピンクなのですが、近くで見ると花びらは白っぽいです。樹齢がたってしまっているせいもあるので、ソメイヨシノのせいではないと思われます。
何がオバサンっぽいのか? 「いろいろとアラが見えるから、近寄って見ないで」と言いたくなるようなピンクだからでしょうか(私だけかもしれません)。
年齢を重ねても美しい人はたくさんいらっしゃいます。年齢を重ねたからこその美しさもあります。しかし、10代や20代のパーンとハリのあるキメの細かい肌は、どんなに美しい人にもありません。ソメイヨシノは、そんなお肌を表すかのようなピンクに見えます。
春のキングオブピンク
個人的な主観になるので、あくまでも私のキングオブピンクを決めてみようと思います。
※ただし、あまり花には詳しくないので、近所で見かける花に限定します。
エントリーNO.1 ボケの花
淡いピンクが最高にかわいいボケの花は、私のピンク心がくすぐられる色味です。
コーラルピンクにも見えるし、コーラルレッドにも見えるところがツボ。近付いてみると、グラデーションになっているところがたまりません。
自分にはない柔らかさに心をつかまれるのでしょう。
エントリーNO.2 ハナカイドウ
つい最近まで、桃の花だと思っていたのがハナカイドウです。
花が開いた時の優しいピンクが好印象。華やかなのに、ずうずうしさは感じられないピンクだと思います。こんな女子がいたら、間違いなくほれるでしょう。
エントリーNO.3 河津桜
ソメイヨシノより早めに咲く河津桜は、近くで見た時のピンク色がすてき!
遠目に見ると少しだけピンクが濃すぎる印象を持ちますが、花びらとして見た時はだいぶ理想に近いピンクです。人間で言えばギャップもえを感じさせます。
エントリーNO.4 紅梅
紅梅は日本らしいピンクです。
咲く時期は2月の中旬頃。なんとなくグレーがかった青空に映える頑張ったピンクといった感じです。ピンク心をくすぐるというよりは、春の訪れを感じさせてくれる合図のピンクというイメージを持っています。
エントリーNO.5 桃の花
よく見ると、全くハナカイドウに似ていない桃の花です。
春の青空に映える愛らしいピンクは、こんな服が似合う年齢に戻りたいとさえ思わせてくれます。好きな色味ですが、今の私にはかわいすぎるピンクです。
エントリーNO.6 ツツジ
ツツジは色の種類が豊富です。この派手なピンクが最もよく目にする色味。
私にとっては平成の初期を思わせるピンクで、イメージはジュリセンです。中学生の頃、「こんな華やかな世界があるんだ」と思っていました。派手すぎるので、個人的には好みません。
ミルキーピンクのツツジはだいぶ理想のピンクです。なんだろう? 喫茶店のいちごみるくのような色味で、見ているとよだれが出てきます。
エントリーNO.7 チューリップ
チューリップも色の展開が多いカラフルな花です。
ピンクにもいろいろな種類がありますが、私のピンク心は優しい色合いのピンクにひかれます。
エントリーNO.8 八重桜
八重桜は反則的なピンクです。
花びらをよく見ると白に近いピンクで、たくさん集まっているから薄い桃色に見えます。メイクが上手な人といった印象で、「なりたい自分になるわよ」という意思の強さが垣間見えます。
エントリーNO.9 枝垂れ桜
枝垂れ桜はソメイヨシノと同等です。
うっすらピンクがまとまって、遠目で見ると美しいピンクに見えます。ただし、花びらのデザイン性ではソメイヨシノを上回っています。かわいさをプラスしているという意味では、八重桜よりも反則的なピンクかもしれません。
エントリーNO.10 ハナミズキ
基本のハナミズキは白ですが、ピンクのハナミズキもよく見かけます。
ハナミズキのピンクはグラデーションが美しいです。遠目で見るとピンクで、近くで見るともともとの白が透けて見えるところが憎いなと思います。第一印象よりも、どんどん好きになっていくタイプのピンクです。
キングオブピンク
ボケの花、ハナカイドウ、ハナミズキで迷いに迷いました。でも、キングを決めなければいけないのでバッサリと2つを切ります。
私のキングオブピンクはボケの花! 先述した通り、ピンク心がくすぐられます。
調べてみると、ボケはバラ科に属しており、トゲのあるものとないものがあるようです。美しいものにはトゲがあると言いますね。お近付きになるよりも、遠目で見つめているのが一番なのかもしれません。