昼間の貴重なお時間にご訪問いただき、誠にありがとうございます。楽食楽生クリエイターのちえ(@funky_nutrients_c25)です。
2022年の11月。唐突に写真スイッチが入り、Instagramのフォトアカウントを開設し、同時にスナップ写真ブログも始めました。ボディを購入するのは金銭的に難しいので、手持ちのカメラで楽しもうじゃないかと思い、スナップ撮影に最適な『EF35mm F2』を買い足しました。
本当はフィルム写真が撮影したいけれど、販売中止になったものが多く、残っているものも高価格なので諦めております。Lightroomを使用して“フィルム風”を作ることに徹します。
姪の七五三がきっかけで再燃
11月に姪(一番下)の七五三がありました。妹に「一眼持ってったほうがいい? 3歳の写真がそのままだけど(笑)」とLINEをしたら、「スマホで大丈夫っす」と返事がありました。当日はスマホで撮影をして終了したのですが……。
重い腰を上げて、何年も放置していたデータをパソコンに取り込み、3歳の時の写真を見てみました。すごくいい! ブレブレの写真も多いのだけれど、自然体の表情が素晴らし過ぎて自画自賛祭りに。
二度と戻って来ない七五三ですが、やはりカメラを持って行くべきだったと後悔しました(私の写真、すごくいい((2回目)))。
実は、上の2人はたくさんの写真を撮影したのですが、三番目はほとんどカメラを向けたことがありません。そのせいか、自然な表情を作るのがすごく下手で、カメラを向けると戸惑うことが多いです。笑顔も引きつっています。
撮影を再開するなら今しかない! そう思い、カメラの使い方を学び直しているところです。
EF35mm F2 EF28-80mm F3.5-5.6 IV USM EF50mmF1.4の比較
今まで、一眼レフでは『EF50mmF1.4』と『EF70-300mm F4.5-5.6 DO IS USM』を使用していました。運動会以外では『EF70-300mm F4.5-5.6 DO IS USM』の出番はなく、実質は『EF50mmF1.4』のみでの撮影スタイルでした(動けばなんとかなる単焦点レンズが好き)。
正月に(恐らく)フィルム時代の『EOS Kiss』についていたレンズキット『EF28-80mm F3.5-5.6 IV USM』を見付け、意外と面白い撮影ができることを知って仲間入りさせました。
スナップで使用するであろうレンズを発売された年代順に撮影し、補正などはせずに比べてみました(トリミングはしています)。手ブレはありますが、そのまま載せています。ピントは金スガモリスの目に合わせて撮影しました。
※『EF35mm F2』⇒『EF28-80mm F3.5-5.6 IV USM』⇒『EF50mmF1.4』
最大開放撮影
全ての開放値が違うから被写界深度も違い、印象もガラッと変わってしまうので一概には言えないのですが……。一番古いレンズ『EF35mm F2』が一番の好みかもしれない!
35mmは室内で撮影するにはとても使いやすいです。50mmだと室内での人物撮影の時が不便で、少しだけストレスがありました。35mmはこれを解消してくれそうです。寄れるので、飲食店でも座ったまま撮影ができるでしょう。
※いずれ、最新レンズも購入しそうな予感が! ゴリゴリのデジタル感もいつかは欲しくなるはずなので。
最大絞り撮影
縮小しているので分かりにくいかもしれませんが、ISO12800で撮影した時のザラつきがレンズによって変わることが判明しました。しかも、『EF35mm F2』が一番なめらかです。
『EF35mm F2』と『EF28-80mm F3.5-5.6 IV USM』はフィルム時代のレンズなのになぜ? そういうものですか?
『EF35mm F2 IS USM』と迷ったのですが、フィルムに寄せたいスナップ撮影なら『EF35mm F2』で十分です。AFはジーコジーコとうるさいですが、それはいつか愛しさに変わることでしょう。
オールドレンズも欲しくなっている
ダイビングをしていた頃は、海の色や魚の色がパキッと写るフィルムが好きで、写真もカチッとしたものが好きでした。
Instagramでいろいろな方の写真を見ていると、今はふわっとノスタルジックな写真が好みのようです。フィルム時代の古いレンズで撮影されている方も多く、そんな遊び方ができるのかとワクワクしております。
購入するかどうかは分かりませんが、今はオールドレンズで撮影してみたい気持ちも強くなっております。沼にハマりたくはないですが、私の老後の楽しみの一つが“シルバーパスを使って都内のバスと都営地下鉄を乗りこなしながら散歩する”なので、飽きない程度に撮影を楽しんでいきたいと思っています。