東京ジビエ料理の最高峰! GOURMANDS(グルマンズ)で肉のうま味をたっぷり味わう【御茶ノ水・淡路町】

昼間の貴重なお時間にご訪問いただき、誠にありがとうございます。楽食楽生クリエイターのちえ(@funky_nutrients_c25)です。

店主自身も狩猟をするビストロ「GOURMANDS(グルマンズ)」で、なかなか市場には出回らないジビエをいただきました。

※動画も掲載しました。

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GOURMANDS(グルマンズ)のコースメニュー

コースメニューは「少量多種コース ジビエ入門編!(15品)」「極ジビエコース(11品)」「シェフのお任せコース(13品)」「DM限定コース(数量限定平日 月〜木)」の4つです。今回は初訪問だったため、「極ジビエコース」を予約しました。

自家製セルヴェルド・カニュと焼き立てパン

パンも自家製です。右のライ麦パン(?)がセルヴェルド・カニュに合いました。もう一つの付け合わせはオリーブオイルです。

セルヴェルド・カニュは爽やかな香ばしさを放つので、シンプルな味付けのロティにも合いました。

みかんシロップのソーダ

ドリンクはみかんソーダにしました。ほのかな甘味でおいしかったです。

山形県舟形直送マッシュルームと生ハムのサラダ 〜トリュフドレッシング〜

スライスマッシュルームの下にはたっぷりの生ハムとゴロゴロマッシュルームが! 一食でこんなにマッシュルームを食べられるなんて幸せです。

ドレッシングはトリュフ入りですが、マッシュルームの香りを邪魔しません。

本日のシャルキュトリ盛り合わせ

左上から時計回りに、「(いろいろ)ジビエのパテ・ド・カンパーニュ」「アライグマのリエット」「カモのスモークハムとフルーツ」「豚頭のテリーヌ」です。

アライグマの味は全く想像がつきませんでしたが、脂身の少ない牛のコンビーフみたいでした。全くクセがありません。

カモとマンゴーは合うのかと疑念を抱きながら口にしました。カモが強めにスモークされているため、マンゴーの甘みとマッチしていました。

豚頭のテリーヌは食感が楽しく、ジビエのパテ・ド・カンパーニュは脂のバランスが良くて舌の温度でとろけます。

全く異なる組み合わせなのに、ハーモニーが素晴らしい! まだメインにも到達していないのに感動の嵐でした。

初夏の鹿肉のタルタル 〜自家製ドライトマトとケッパーのアクセント たっぷりグリュイエールチーズ〜

一番気に入った一皿がこちらです。今まで食べてきた鹿肉は一体何だったのでしょうか? 獣らしさのある鹿肉をかじるのが好きですが、これは全くの別物でした。

こちらはスプーンですくいながらいただきます。ドライトマトとケッパーの甘味と酸味が調和して、いくらでも飲めま食べられます。

瓶詰めにして持ち帰りたかったです(タルタル丼にしてお昼に食べたい)。

和歌山産 鮎のコンフィ 〜サラダ添え〜

まだメインにはたどり着きません。次は魚料理です。

なんと、3日もかけて調理されております。1日目はマリネをし、2日目は低温のオーブンで数時間かけて火を通し、3日目にコンフィにするという手間のかかったお料理です。

骨まで柔らかくなっているから口の中でホロリと崩れていき、残すところがありません。付け合わせのレンズ豆はほんのりと酸味が効いていて、口の中はサッパリしたまま終えられます。

ジビエのフォンが香るとうもろこしの冷製スープ

とうもろこしの甘みがしっかりと引き出されていますが、フォンのおかげで甘すぎないから飲みやすいです。うま味の湖と甘みの調和がたまりませんでした。

鹿児島県産 イノシシのロティ 〜シンプルなハーブソルトで〜

今まで食べてきたイノシシとは別格でした。かんだ瞬間に「サクン」と音がしました。ものすごい弾力と歯応え! 独特の臭みはなく、正直に言って豚肉よりもおいしいです。

これだけシンプルな調理で勝負できるのは、狩りをした後の処理がいいからなのでしょうね。

長崎島原産 アナグマのポワレ 〜オレンジソース〜

アナグマは脂肪をたっぷりと含んでいました。オレンジ畑を荒らしている子だったので、脂の甘みも強かったです。オレンジのソースも非常に合っていました。

ジビエを食べることに抵抗がある人も多いかもしれませんが、それなら家畜や魚介類を食べることにも抵抗を感じないのは不自然ですよね。

私はこちらの活動に賛同します。人間の都合で命を殺めるなら、やはり最後まで責任を持つことも必要だなと思います。

ジビエのフォンカレー

濃厚なカモ出汁で炊かれたご飯とジビエのフォンで作られた欧風カレーです。あまりにも美味しいので、飲むように食べてしまいました。

女性のお客様だと食べ切れない方が多いのか、ハーフサイズでも作れると説明があります。私は通常サイズでお願いしました。

カモの卵のクラシックプリン

かたいプリンが好きな私としては、なめらかプリンで少し残念な気もしましたが、大人の好むほろ苦いカラメルと濃い卵の味で昇天しそうになりました。クリームブリュレに近いです。コーヒーで締めるよりも口の中が引き締まりました。

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GOURMANDS(グルマンズ)のお店情報

最寄り駅は東京メトロ千代田線の新御茶ノ水駅・東京メトロ丸ノ内線の淡路町駅で、B3出口から徒歩3分程度です。JR中央・総武線の御茶ノ水駅聖橋口からは徒歩5分程度で到着します。

店内にはそれぞれの皮が飾られています。

本日のジビエ(アラカルト)

コースだけではなく、アラカルトで頼むこともできるようです。カウンター席があるので、お酒を楽しみながらサクッとお肉をいただくのもいいかもしれません。

コース料理は一般的な女性には量が多い気がします。自信がない方は、男性と訪れることをおすすめいたします。私はこの日のコース料理を1.2〜1.3人前くらい食べたので、次回は「シェフのお任せコース」をオーダーしたいと思いました。

営業時間は月曜日から土曜日の17:00〜23:00です。

  • 店舗情報:GOURMANDS(グルマンズ)
  • 住所:東京都千代田区神田淡路町2-23 アクセス御茶ノ水ビル 1F
  • 電話:050-5596-0691
食べログGOURMANDS(グルマンズ)(通常コースの予約はこちらから)

Instagram@gourmands_official(DM限定コースの予約はこちらから)

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