魚が苦手な人も、ガッツリ料理を求めている人も、小食の人も、全ての方が満足できる“ご飯に合う”フィッシュティッカのレシピをご紹介します。
和風みそフィッシュティッカのレシピ
- メカジキ:2切れ(ブツなら250g程度)
- みそ:大さじ1
- 酒:大さじ1
- みりん:大さじ1
- おろしにんにく:適宜
- おろししょうが:適宜
- ターメリック:小さじ1/4
- クミンシード:小さじ1/4
- コリアンダーシード:小さじ1/4
- フェヌグリークパウダー:2〜3振り
- カルダモンパウダー:小さじ1/8
※にんにくとしょうがはお好みの量で。なしでも美味しいです。
ポリ袋に調味料・にんにく・しょうが・スパイスを入れて混ぜる。
※クミンシードとコリアンダーシードは、すりつぶすと香りが立ちます。
メカジキを入れてよくもみ、冷蔵庫で30分〜半日以上漬けておく(長い方が美味しい)。ブツを使う場合は、味が染み込むように包丁で切込みを入れるとよい。
グリルで火が通るまで焼く。
※両面焼きグリルの場合は、切り身なら9分程度、ブツなら12分程度です。
中まで火が通ったら完成。
インドではメジャーなフィッシュティッカ
最近はインドでメジャーなフィッシュティッカがメニューに含まれるインド料理店が増えています。
ヨーグルトとスパイスに漬け込んで焼くスタイルが一般的ですが、家で食べるならご飯に合うようにアレンジして作ったこのレシピもおすすめです。基本的にどんな魚でも作れます。
インド料理のフィッシュティッカは辛みがありますが、和風みそフィッシュティッカは辛みがないので子供でも食べられます。スパイスも控えめで、クセのあるものは省いているので、カレー粉が大丈夫な方であれば誰にでもおすすめです。
魚では物足りない思春期の男子や20代の男性でも、ガッツリと食べられるレシピなので知っておいて損はないです。男性向きなら漬けダレに油をプラスして、焼き上げる時も油を使用すると満足感が増します。
「魚はニオイが苦手だ」と仰る方も多いですが、スパイスと一緒に漬け込むと臭みが一気に吹き飛びます。クミン・カルダモン・コリアンダー・フェヌグリークは消化力の増強にピッタリのスパイスなので、魚の脂が苦手な方にも向いています。
漬けて冷凍しておけば、いつでも好きな時に美味しいフィッシュティッカが食べられるので、魚を食べる機会が少ない方はぜひストックしてみてください。グリルやオーブンで焼くだけなので、調理も非常に簡単です。
※スパイスを購入するのが大変な方は、辛みはプラスされますが、カレー粉やガラムマサラで作ってもいいでしょう。