閉店した『ダバインディア』出身のシェフやスタッフがオープンさせた『TOKYO BHAVAN(トウキョウバワン)』でランチをいただきました。
トーキョーバワンの平日ランチ
※マサラドーサランチは、プラス100円でカレー3種にできます。ライスの大盛りとおかわりは無料です。ドリンク類は有料でした。
私はランチミールスでバトゥーラを、相棒はマサラドーサランチのカレー3種(ハーフドーサ・ライス)をオーダーしました。
カレー類は手前から時計回りに、マトンサルナ・ケララのチキンキーマ・ロビヤ豆とナス・サンバル・ラッサムです。
マトンサルナはマトンの臭みが残っているので、苦手な方は食べないほうがいいです。3種の中で一番辛いカレーですが、辛さが苦手な私でも食べられました。3種の中では味が一番濃厚で、どんどん食べ進んでしまいます。
ケララのチキンキーマは中辛ですが、非常に優しい味わいでした。特筆すべき特徴はありません。
ロビヤ豆とナスは夏にピッタリのカレーでした。マイルドなのに、タマリンドの酸味が加わることでしっかりと味を感じられます。ロビヤ豆は青大豆のような食感でした。
サンバルは辛みが強すぎたので、しっかりと冷ましてから食べました。これは汗が吹き出ます。ラッサムは、ダバインディアでいただいた時ほどの後を引くおいしさは感じられませんでした。
ご飯は日本米です。おかわりは自由なのですが、やはりインディカ米のほうが合うと思ってしまいます(重すぎる)。バトゥーラはもっちりしていて美味しかったです。
ドーサも一口だけいただきました(中のポテトマサラは食べておらず)。アッサリとしているので、万人受けはいいと思います。
徒歩圏内であればリピートをするお店かなと思いました。
—追記(ここから)—
『ダバインディア』でかなえられなかったディナータイムのリベンジを、武道館でのライブ後に果たしてきました。
結論から申しますと、『TOKYO BHAVAN(トウキョウバワン)』は夜に行くことをおすすめします。
一人だったので、あれもこれも頼むことができずにもどかしかったのですが、せめてものもう一品としてサラダをオーダーしました。
一人で食べる量ではありませんでした。黒ひよこ豆の重量がわりと重く、辛みも強く、生玉ねぎのパンチも強かったです。
辛いのは苦手ですが、ドレッシングの味と相まって進む進む。ビールを飲む人にはいいおつまみサラダじゃないかと思いました。
ビリヤニも一人で平らげる量ではありませんでした。残り1/3はフードファイターのように飲み込みました。
ランチのミールスで感じた残念感とは裏腹に、全体の調和が素晴らしい! リピートしたくなるおいしさでした。マトンの肉感も非常に良かったです。ソースで味を変えるとさらに深みが増し、どんどん胃におさまっていきます。
ライタは好みではありませんでした。少し甘みが強いので、デザートならいいですが、ビリヤニとマッチしていない気がしました。
本当はワダやパニプリなどのスナック系も食べたかったです。夜は一人で行くともどかしい気持ちだけが残ります。
他の方が召し上がっていたミールスを遠くから眺めてみると、明らかにランチよりも美味しそうでした。ご飯もバスマティライスを使用しているようなので、一人で行く場合は夜のミールスをいただこうと思います。
—追記(ここまで)—
トーキョーバワンのお店情報
最寄り駅はJR飯田橋駅で、東口(改札を出て右)から徒歩5分程度です。地下鉄の九段下駅からも徒歩5分程度で行けます。
ランチタイムの予約はできませんが、ディナータイムの予約はできます。カウンター席があるので、ひとりでサクッと食べに行くのもいいですね!
支払いは現金のみなので要注意です。
- 店舗情報:南印度料理TOKYO BHAVAN(トーキョーバワン)
- 住所:東京都千代田区飯田橋1-12-7 MSビル
- 電話:03-6256-9925