メンバーはレジェンドに片足を突っ込んでいる本気のファンク集団『FUNK SAURUS』の、記念すべきファーストライブに参戦しました。いやあ、とにかく熱かった!
※まあ、ひどい感想&文章です。読まれる方はご注意ください。最後までお付き合いいただけた方、感謝を申し上げます(先にお礼を伝えるスタイル)。
おれたちファンクザウルスの感想
あんなに楽しかったはずなのに、書ける感想がありません。申し訳ないくらいに。記憶を呼び覚ますことは不可能なので、ボスザウルスのInstagramとともに振り返りたいと思います。
※InstagramはSafariのみ表示が不可なので、他のブラウザでご覧ください。
100%のパフォーマンスができなかったとのことですが、義人さんが書かれていたように線引きがないと思うのです。プレイヤーの1人が100%じゃなくても、あの会場にいた全員が持ち上げたのではないでしょうか(数年ぶりのライブハウスということもあり、ものすごい熱気だった)。
声が出しにくそうだな、スタミナ切れが早いな(GO GO FUNKが短く感じた)とは思いましたが、喉をつぶしてしまったとは! きっと、歌よりもプレイに意識が行っていたということでしょう。
しかし、全員が真面目なのかふざけているのか(笑)。音はホンモノ、プレイもホンモノ、そこに100以上のユーモアが加わってもうカオスでした。
『Pasta Nation〜君ならどうする〜』はヤバ過ぎましたね。ツチノコを食べた男(義人さん)の作るパスタを、しばらく見られそうにないと思ったくらい(笑)。髪も嫌だが、陰毛はもっと嫌だ。トラウマになりそうです。
しかし、曲だけ聴いていると恐ろしくノれるという不思議。
私は46歳なのでスガ、あらためてふざけるって大事だと思っています。もちろん、オンオフの見極めは必要だけれど、真面目の中に遊びが必要だなと常に感じております。
ただし、これはベースがブレているとできないだろうなと感じます。そのカッコ良さをまざまざと見せつけられた気がしました。
ストーリーズに書きましたが、これは顔ではなくて衣装のせいではないでしょうか。きっと、スーツをビシッと決めたら決まるはず! 私はカッコいいと思いましたよ。ハートを撃ち抜かれました(たぶん、男性も含めて全員)。
ファンクはグルーヴ。身と心の両方で受け止める音楽なんだとあらためて思いました。
シカオちゃん名義の曲にもファンキーな曲は多いです。しかし、しっかりと歌詞に想いが宿っています。ファンクザウルス名義の曲は全くの別もの! 曲に言葉をリズムとして羅列しているだけのような。
なんだろうな、意味合いは違うけれど、CMソングみたいな感じです。自然と口ずさんでしまうような、何かの拍子に降りてくるような。
なんだよ、この歯切れの悪い感想。曲の感想が一つもない! 「踊る阿呆に見る阿呆。同じ阿呆なら踊らにゃ損損」的な。ファンクは心で感じるのです! いいの。いいの〜。もう、皆のネジがユルユルだったのだから、それでいい(以上)。
おれたちファンクザウルスのセットリスト
田中義人さんのInstagramより引用させていただきました。ファンクザウルスのオリジナル曲は、どれもタイトルがひど…ぶっ飛んでますね(笑)。
- バカがFUNKでやってくる
- したくてたまらない
- ぼくはマザコン
- 哀愁〜U・M・A
- Pasta Nation〜君ならどうする〜
- GO GO FUNK(叩けばホコリばっかし⇒たとえば朝のバス停で⇒炎〜ファイヤー〜⇒ハーレム・ノクターン⇒USO⇒メルカリFUNK)
- スガシカオで領収書ください
- おれのせい
- おれたちはこれでいいのか
- おいでよ FUNKの森
- おれの靴下はくさい
- お前のカーちゃんテレビ出てたぞ
冷静になると「タイトルや歌詞など、いろいろと大丈夫か?」と思う部分もありますが、難しいことは考えないことにします。
ファンクザウルスに関するいろいろメモ
忘れると思ったから、3日前にペンライトのボタン電池を入れ替えたのに、既に消耗していて会場で点灯せずに焦りました。ただし、良い使い方も見い出しましたよ。うちわとして使えて便利でした(笑)。
今回はTシャツ等の販売がなかったので、自作でメンバーの色に合わせたTシャツを作って行きました。今年の夏は着倒します。
Gakushiさんのソロがカッコ良すぎました。キーボードも打楽器だ! Gkushiさんには、ぜひとも若いファンの獲得隊長をやっていただきたいです。
DA PUMP、堂本剛=ENDRECHERIらの音楽支えるキーボーディスト Gakushiの存在感
ライブ中に体調が悪くなってしまった方は回復したでしょうか。
ファンクザウルスの
— Yoshito Tanaka (@T12YExperiment) June 1, 2023
ライブにおきまして↓https://t.co/629a4RdTKj
体調不良の原因はさまざまだと思いますが、Instagramを見ていても「オールスタンディングはもう厳しいかも」という声もありました。スガマニアの平均年齢は50を超えていると思うので、体力的にキツかった方もいるかもしれません。
すんばらしく楽しいファンクナイト。全員の声を聞くのは難しいと思うけれど、席を設けての1dayがあってもいいのかなと思います(スタンディングだから参戦を諦めた方もいるはず)。
※私はまだまだスタンディングライブを楽しみたいと思っているので、食事管理と毎日のトレーニングは欠かしません。
このツアーでの優勝者は義人さん。病気はならないに越したことはありませんが、乗り越えたからこそ見える景色が変わることもあるのだと感じました(サラッと済ましていいことではないでスガ)。本当に楽しそうでした!
FUNK FIREの頃はどちらかといえばサポメンに徹していた感がありますが、ファンクザウルスは同じバンドのメンバーなので演りたいようにプレイをしていた気がします。Mr.FLYING FUNKNOIDなんてねぇ(笑)。
FUNK SAURUSというバンド。一部のスガマニアにしか浸透していませんが、最高にカッコいいです。「人生には三回泣いていい時があります。一つは生まれた時。もう一つは大切な人が亡くなった時。そして……俺のファンクを聴いた時」。
いや、泣けるかい! 笑っちゃうし、ニタニタしちゃうし、体中からいろいろな汁が飛び出しますわ。
このままダラダラと続いてしまいそうなのでこの言葉で締めます。
FUNKとともに
あらんことを!