ヒルトン東京で味わうメトロポリタングリルのお肉アフタヌーンティー

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新宿にあるヒルトン東京内の『メトロポリタングリル』で、「3種グリルとセイボリー楽しむ　ほうきに乗ったお肉アフタヌーンティー」をいただきました。

この記事の目次［］

1 メトロポリタングリルのお肉アフタヌーンティー
- 1.1 3種類のお肉料理
- 1.2 セイボリーとスイーツ
2 メトロポリタングリルのお店情報

メトロポリタングリルのお肉アフタヌーンティー

今回のテーマは秋仕様の「ほうきに乗った」でしたが、11月17日からは同じメニューでクリスマス仕様に変わります。

セイボリーとスイーツ2種（スイートポテトパンナコッタ / 無花果のタルト）は事前に用意されています。

3種類のお肉料理

着席してほんの数分でお肉料理が運ばれてきました。左から、「ジャマイカンジャークチキンウイング」「スロークックビーフサーロイン」「スモーク BBQ リブメープルグレーズ」です。

ビーフ・ポーク・チキンの中ではビーフが一番好きですが、お肉料理の中で最高においしかったのは「ジャマイカンジャークチキンウイング」です。ナツメグやオールスパイスがしっかりと香ってきて、鼻からふわっと抜ける感じがたまらなく幸せでした。家でも作りたい一品です。

少し期待外れだったのが「スロークックビーフサーロイン」です。じっくりと火を通してうま味を閉じ込めてあり、見た目はパーフェクトで味も肉々しくて非の打ちどころがないのに、どことなく中途半端なグリルに感じてしまいました。チキンとポークの主張が強いため、おいしさが半減してしまった感じです。

メープルで甘く味付けられた「スモーク BBQ リブメープルグレーズ」は、途中まではナイフとフォークを使ってお上品にと思っていましたが、最終的にはかぶりつくスタイルを取らせていただきました。メープルの甘みが上品で、一般的なバーベキューソースとは別物でした。肉の脂もジューシーで至福の味わいです。

セイボリーとスイーツ

左上から時計回りに、「パルマハムとフィグマーマレードトースト」「スモークサーモンビーツクリームチーズクロッフル」「パンプキンカプチーノ」「トリュフマッシュポテト」です。

「パルマハムとフィグマーマレードトースト」は、サクッと揚げられた一口サイズのブリオッシュに、イチジクのマーマレードとパルマハムがドーンと乗せられています。一瞬で食べ終えてしまいましたが、エグみの消えたイチジクと生ハムの塩気と食感のよいパンが三位一体となって押し寄せてきます。幸せのひととき。

「スモークサーモンビーツクリームチーズクロッフル」の味に関しては満足なのですが、クロッフルの食感が好みではありませんでした。サクッと感もなく、モチッと感もなく、歯切れが悪いところが惜しかった点です。早めに食べなかったのがいけないのかもしれませんが、湿気を吸ってしまっている感じがしました。

「パンプキンカプチーノ」にはスライスされたオレンジが入っているので、一見するとスイーツと間違えてしまいます。濃厚なパンプキンポタージュに、恐らくオレンジの酸味がプラスされたものでした。スープは非常においしいです。酸味とオレンジは不要だと思いました。

「トリュフマッシュポテト」は、優しくトリュフの香りが鼻から抜けていきました。マッシュポテトとの相性がいいのかもしれません。ジャガイモ料理は好みではないのですが、もう少しいただきたいと思ってしまいました。

左から、「スモークダックチコリ&ベリー」「トリュフ香るスライダー」です。

「スモークダックチコリ&ベリー」は、チコリが手に入らなかったのか、メニューとは異なるリーフが添えられていました。スモークダックはいぶし方が秀逸で、カモの脂がうまい具合に抜けていて食べやすかったです。カモが苦手な方でも食べられるのではないかと思いました。

正直に、「トリュフ香るスライダー」からはトリュフの香りはあまり感じられませんでしたが、おやつにはちょうどいいサイズのミニハンバーガーに心は躍りました。パンが少しだけパサついていたのは残念な点です。

上から、「Yakiimo スイートポテト」「チョコレートマカロン」「モンブラン」です。

サツマイモの自然な甘みが感じられる「Yakiimo スイートポテト」は、今までに食べたスイートポテトの中で「また口にしてもいい」と思えるものでした。サツマイモもスイートポテトも甘すぎるのが好きではなく、なかなか手が伸びないスイーツですが、このタイプの商品があれば購入してしまうかもしれません。下手に水分が残っていないところが良かったです。