SNSで本当の自分をさらす必要は1ミリもない

 昼間の貴重なお時間にご訪問いただき、誠にありがとうございます。楽食楽生クリエイターのちえ(@funky_nutrients_c25)です。

 仕事でSNSを使用する人とプライベートで使用する人では考え方が変わると思いますが、どちらの使用であっても全てをさらけ出す必要はないと感じます。

スポンサーリンク

SNS上の“私”は本当と虚像のミックス

 SNSでプライベートをガッツリと発信している人は多いですよね。

  • リアルタイム発信(旅行先、現在地)
  • 近所の発信(家の中も含む)
  • 体調の発信
  • 家族の顔出し発信
  • 嗜好(しこう)の発信
  • 考え方の発信

 など

 SNSで全てをさらけ出すのはリスクが大きすぎます。本当と虚像をミックスして、1〜2割を出すくらいでちょうどいいです。

 「リスクが多いとはどういうことなのか」。一番のリスクは犯罪に巻き込まれるリスクです。必要があって顔出し発信をしているのであれば、リアルタイム・近所・家族の顔出しに関して注意をしないと何が起こるか分かりません。

 犯罪を犯す人間が一番悪いのはもちろんですが、病気の予防や家の防犯対策をするのと同じで、身を守る行動でリスクを軽減することはSNSを使う上で絶対に必要です。全世界に公開しているわけですから……。

 同じ仲間とつながるのに適した体調の発信や嗜好(しこう)の発信も意外と盲点が多いです。体調関連だと、トラブルが起こったり非科学的な情報を得たりして悪化につながります。嗜好(しこう)の発信は一見すると問題が起こりにくいように思われますが、一つのことに依存しがちだと悪人のターゲットになりやすいです。

「意外」と言われるくらいでちょうどいい

 私はといえば、インターネット上でもわりと自分をさらけ出しています。しかし、2割くらいしか出ていないのも事実です。実際に会ったことがある人でも話していないことは多いですが、今後も知られることはないでしょう。

 本当の自分なんて、信頼している友達で7割、家族にすら9割で留めています。なぜなら、「これ以上は超えてはならぬ」という一線があるからです。

 いい人ではない自覚があるので、全部さらけ出したら人間関係が破綻します。嗜好(しこう)も全てをさらけ出しているわけではないから、何かの拍子に話すと「意外」と言われることも多いです。

 家族の話は1割くらいしかしていないです。面白い話は共有していますが、それ以外のことはどこで誰が見ているか分からないので、信頼している友達以外には話していません。

 そんな私が高い確率で「意外」と言われるのは、体育会系出身であるということです。3歳から10歳までは水泳を、12歳までは軟式テニス(現ソフトテニス)を、中学時代はバドミントンをしていたので精神は鍛えられました(高校は帰宅)。スキューバダイビングもかなりの頻度で行っていました。運動会は参加するのも見るのも好きです(ただし、陸上競技は苦手)。

 なぜだか分かりませんが、文化系出身に見られることが多いので書いてみました。「メンタルが弱い」というのは病気を患った時にこじらせただけで、実際はまあまあずぶとい性格です。水泳をやっていて弱々しい人はいないと思います。誰も代わりに泳いでくれませんからね……。

 そんなわけで、文化系出身の友達はほぼいないし、相棒もずっと運動をしていた人です。「意外」。そう言われるくらいでちょうどいいと思います。演じる必要はないけれど、全てをさらけ出す必要もないです。

スポンサーリンク