子供の食育で大切なことは親が忘れがちな楽しい食体験

昼間の貴重なお時間にご訪問いただき、誠にありがとうございます。楽食楽生クリエイターのちえ(@funky_nutrients_c25)です。

2005年に食育基本法が制定され、SNSの普及で食育にまつわるさまざまな情報が錯綜しています。

  • 食べてくれない
  • お手伝いをしてくれない(すぐ飽きる)
  • きょうだいが多いと好みがバラバラ
  • たくさん食べてくれない
  • 栄養のバランスが悪い

など

親は多くの悩みを抱えます。しかし、食育はものすごくシンプルです。自分の子供時代を思い出したら、その答えは自然と出てくるでしょう。

※初めに断っておきますが、私は子育てをしておりませんので、姪や甥の食行動を見て学んでいます。

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子供の食育で大切なこと

子供の食育は難しく考えると沼にハマります。大切なは楽しい食体験を積み重ねることです。

「食べたい」「おいしい」「楽しい」「作りたい」「おなかが空いた」などの動的な感情は、苦痛からは絶対に生まれません。

自分の子供時代を思い出してみてください。

食体験の場所
  • 家での食事
  • 保育園・幼稚園・学校での給食やお弁当の時間
  • 遠足や社会科見学でのお弁当の時間
  • 旅行先での食事の時間
  • 外食
  • 帰省先での食事
  • 親や料理教室の先生との料理体験

    など

楽しかった思い出もあれば、楽しくなかった思い出もあると思います。全く思い出がなく、食に興味が持てていない人もいるかもしれません。

子供に必要な栄養摂取や一緒に料理するなどの食育は、完全に大人目線で語られています。

栄養もお手伝いも大切です。しかし、自分が子供だとしたらどうでしょうか?

  • 苦手な食材をあの手この手で食べさせられる
  • 栄養がどうのこうのとうんちくを垂れられる
  • あれはダメ、これは良いと決めつけられる
  • ゲームをしたい、本を読みたい、テレビを見たいのに手伝いを言いつけられる
  • (外食や旅行先などで)食べたいものが食べられない
  • 食べられないのにもっと食べろと言われる
  • 興味を持っていないのに食にまつわる体験をさせられる
  • 会話も笑いもない食卓

など

私ならハッキリ言って嫌です。これでは食事に興味は持てません。むしろ、食べることが嫌いになってしまいます。

子供のことを思う親心は分かります。私も姪と甥にうるさく言っていた時期もありました。

言うのをやめたのは、成長とともに口にするものや食事に対する考え方が変化していくことが分かったからです。

子供によって味覚も食への興味も千差万別。大人が「北風と太陽」の北風になってしまえば、子供の食への興味は育まれません。

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楽しい食体験とは

楽しい食体験は与えるものではないと思います。大人が「食事は楽しい・美味しい」「料理は楽しい」と示すことです。

大人が楽しそうに食べていたら、大抵の子供は興味を持ちます。受け付けるかどうかは別として、美味しそうに食べていたら「食べてみたい」という気持ちにはなるでしょう。まずくて吐き出すかもしれませんが、それはそれで笑い話にできます。

料理も同じです。時間に追われたり義務的に料理をしていたりすれば、子供はあまり興味を示しません。大変そうなことをやりたいとは大人でも思わないでしょう。

家庭の金銭事情もあると思いますが、いろいろな店の味を知ってもらうのも楽しい食体験の一つです。ファミリーレストランから高級レストランまで、ありとあらゆるお店の味に触れさせておくと、いろいろな料理に抵抗がなくなって食の幅が広がります。

子供が食べるか食べないかは別の話で、場の雰囲気が楽しいと感じてもらうことが食育の本質ではないでしょうか。場の雰囲気が悪ければ、食事は苦痛で緊張する時間でしかなく、食べようという気持ちは起こりませんし消化能力も下がります。

偏食に関しては多くの子供が成長とともに克服していきます。苦味や酸味に耐えられるようになったり、友だちや異性の前で食べられないのがかっこ悪いと思うようになったりすれば変わります。自分自身にもそういう経験はあるはずです。

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子供の性格を理解してあげることが重要

「なぜ食べないのか?」「なぜ楽しんでくれないのか?」に関しては、子供の性格を理解してあげることです。「食べられない」「楽しめない」には理由があります。

私はありがたいことに食に恵まれる人生を送っています。スパイスミクスチャーの仲間で四柱推命鑑定をしている阿保氏に占ってもらったことがあるのですが、そういう星の下に生まれてきたようです。

しかし、東京の幼稚園に転入するまでは非常に食が細い子でした。お弁当や給食を必ず残すので、いつも叱られていた記憶があります。

ただし、食べることが嫌いだったわけではなく、食べられない精神状態だったというのが正しいです。食べるのが遅く、帰りのバスの時間に遅れると思い込んでいるから箸が進まなかっただけのことでした。これは今でも鮮明に覚えています。

私にとっては時間に追われて食べることが食事の楽しさを失う原因だったわけです。時間をかければ食べられるのに、時間内に食べないと置いていかれるという不安が食を阻んでいました。

もし、家でも「早く食べろ」と追い込まれていたら、食事を楽しむ人生は手に入れられなかったと思います。

姪と甥を見ていてもよく分かります。3人とも食に対する姿勢が全く違うので、性格を見極めることはとても重要だと感じます。

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