ないものねだりで疲弊する人たち

夜の貴重なお時間にご訪問いただき、誠にありがとうございます。楽食楽生クリエイターのちえ(@funky_nutrients_c25)です。

スパイスミクスチャー』を一緒に運営している仲間で、管理栄養士の日比さんから「私の公式LINEの件で助けて〜」とヘルプLINEが飛んできました。

その時に深く考えた「ないものねだり」について記しておきます。

褒め合い合戦

自身の公式サイトを立ち上げてから少し時間がたった日比さん。公式LINEも含めてリスタートすることにしました。

LINEを送る際にリッチメッセージ(バナーみたいなもの)というものを作成するのですが、途中でどうしていいか分からなくなってしまったそうです。

パパッと使い方を作成して送ったら「ちえさんまじかっこいい! なんでも知ってる」と返ってきました。

どんなことでも褒められるのはうれしいものです。いや、そこではなく……。

10年以上はパソコンを使って一人で仕事をしているので、問題解決能力だけは長けています。大抵のことは自分で解決できますが、自分ではスゴイと思ったことは一度もありません。

日比さんはセミナーの数をこなしており、私にとってはこちらの方がスゴイこと! 尊敬の念しかありません。

私にはあるブロックがかかっていて、セミナーの開催に関しては消極的です。そうはいっても、『スパイスミクスチャー』で開催したインスタライブのおかげでブロックは外れつつありますが。

「ないものねだりだね〜」「足して2で割りたい笑」というところで落ち着きました。ちなみに、日比さんは石橋をたたいて渡るタイプで私は猪突猛進タイプです。どちらも世の中には必要!

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ないものねだりはつらいし苦しい

「ないものねだり」と送ったのは私ですが、うらやましいとは思っていません。日比さんは日比さんで、私は私だから。

自分がやらないことを積極的にやっている人を見ればスゴイなと思うし、心から尊敬するだけです。

しかし、ここで「私は……」と劣等感を抱く人が多いのも事実。ないものねだりが激しいと、つらいし苦しいです(常に人と比較して自己肯定感が低い)。

世の中に存在する大抵のことは、本気を出せば誰にでも出来ることばかりだと思います。それでも、得手不得手が出てくるのは当たり前。勉強は出来るのに運動は苦手みたいなものですね。

マイナス面だけをクローズアップして劣等感を抱くのはもったいないなあと思ってしまいます。自分が当たり前に出来ていることが他人の当たり前ではないからです。

以前に公式LINE用の記事で「社会は誰かのネガティブとポジティブで成り立っている」と書きました。私らしく説明するとこうなります。

スガシカオというアーティストがライブをしているところを想像してください。歌うのはスガさんしか出来ないことで、その他のことはスガさんには出来ないことです。

ライブはスガさん以外の大勢のプロフェッショナルが関わるから完成します。全てをひとりで担うって難しいですものね!

(出来るかもしれないけれど、全てをひとりでこなしたら命を削られます)

自分が持ち合わせていないものは人の力に頼るのが一番。合わさった時の力は無限大です。

自分にも可能性がたくさんあるのに、ないものねだりをしていては実にもったいない! 自分の可能性を信じてあげないとかわいそうです。

それでも人と比較してしまうなら、自分が出来ることを書き出してみるといいです。「ひとりで電車に乗れる」「ひとりで入浴できる」「夜になったら眠れる」など。誰でも出来ると思ったら大間違いです。18年前の私には出来なかったことですから……。

どんな人もみんな素晴らしい。

ちょっとしたLINEのやり取りでしたが、勝手に深堀りしてしまいました。

日比さん情報

おいしくて楽になる」を運営中。栄養カウンセリング・セミナー・スタッフ研修などを行う。最新ブログ記事をお読みになりたい方はLINE登録がおすすめ!

私と違って優しいです*^_^*

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