春キャベツと新たけのこのポリヤルレシピで南インドの香りを楽しむ

夜の貴重なお時間にご訪問いただき、誠にありがとうございます。食育アドバイザーのちえ(@funky_nutrients_c25)です。

春野菜で作るポリヤルのレシピをご紹介します。

ホールスパイスとココナッツファインの香りが、異国情緒のあふれる野菜炒めを作り出します。

※普通のキャベツと市販の水煮たけのこでも作れます。

スポンサーリンク

春キャベツと新たけのこのポリヤルレシピ

材料(約4人分)
  1. キャベツ:中1/2
  2. たけのこ:100〜150g
  3. ココナッツファイン:大さじ2
  4. 油:大さじ2
  5. 塩:小さじ1
  6. クミンシード:小さじ1/2
  7. マスタードシード:小さじ1/2
  8. キャラウェイ:小さじ1/2
  9. ターメリック:小さじ1/2
  10. カレーリーフ:15〜20枚

※準備できる方は生のカレーリーフでお願いします。

キャベツは千切りに、たけのこは細切りにする。

※新たけのこなので、事前にゆでておいてください。

油を熱したら、いったん火を止める。ふたで顔をガードしながらマスタードシードを入れ、すぐにふたをする。

※飛び跳ねるので注意してください。

マスタードシードの弾ける音が落ち着いたら生のカレーリーフを入れ、強めの弱火でパリッとさせる。

※ドライカレーリーフを使用する場合は後で入れます。

クミンシードとキャラウェイを入れて、しっかりと香りを立たせる。

ホールスパイスの香りが立ってきたら、たけのこを入れて中火にする。スパイスを絡めながら30秒ほど炒める。

ターメリックを入れて全体に行き渡らせる。

※ドライカレーリーフはここで入れてください。

ターメリックの香りが立ってきたら、キャベツを全部入れてしんなりするまで炒める。

※普通のキャベツで水分が足りなくなりそうな時は、焦げ対策として途中で水をプラスしてください。

塩とココナッツファインを入れて全体に絡める。味見をして塩気が足りなければプラスする。

器に盛り付けて完成。

スポンサーリンク

食物繊維でガスが出やすい人向けのスパイス

キャベツは食べる胃薬などといわれていますが、食物繊維が豊富なため、人によっては腸内にガスがたまりやすいです。たけのこも食物繊維が豊富なので、二つが合わさるとおなかがパンパンになってしまう可能性もあります。

ガスの問題を回避してくれるのが、このレシピで使用したクミンシードとキャラウェイです。どちらもガスの排出に適したスパイスなので、ガスが発生しやすい食材と合わせて調理するのに適しています。

腸内環境を整えたくて食物繊維を取ったのに、おならがたくさん出てしまったらストレスになりかねません。適度な食物繊維とともに、二つのスパイスを合わせて取ることをおすすめします。

クミンはカレー粉やマサラには必ず含まれているスパイスで、エキゾチックな香りが特徴です。単体だと香りが苦手な人もいると思いますが、他のスパイスと合わせることで気にならなくなります。

キャラウェイは甘い香りを持つスパイスで、ザワークラウトやサラダによく使われます。野菜や果物との相性が非常に良いです。ほんのりと甘い香りがするので、女性受けのよいスパイスかもしれません。

ポリヤルにはココナッツファインが入るため、スパイスの刺激が和らぎます。ガツンとスパイスがきいている料理が苦手な人にも、食欲が落ちているに人にも食べやすい料理に変身します。

たっぷりと野菜を食べたい時や生野菜を控えて温野菜を食べたい時に、ポリヤルという選択肢があると食生活の幅が広がります。カレーリーフがなくても作れるので、ぜひ常備菜の一つに加えてみてください。

スポンサーリンク