アロマズオブインディア2.0のヴェディックターリーに含まれる「ゴーヤのチャットパテ」のオマージュレシピを作りました。
料理教室で習ったレシピより工程を少なくし、食材も変更しています。スパイスもアレンジしました。
ゴーヤと人参のチャットパテのレシピ
- ゴーヤ:1本
- 人参:約1/2本
- 油:適量(揚げ油)
- マスタードオイル:大さじ2
- ブラウンマスタード:小さじ1
- 生のカレーリーフ:1〜2枝(お好みで)
- フェンネル:小さじ1
- コリアンダーシード:小さじ1
- チャットマサラ:小さじ1
- レモン:適宜(このレシピでは約1/4個)
- パクチー:適宜
- 塩:分量外
ゴーヤは種を残したまま薄い半月切りに、人参は千切りにする。
ゴーヤの苦味を取るため、塩水に10分ほど浸す。その後、しっかりと洗い流す。
※塩分濃度は、なめてみて「しょっぱい」と感じるほど多めに。塩が少ないと苦くて食べられません。
水気をしっかりと拭き取り、160度くらいでじっくりと揚げていく。
時々、かき混ぜながら、泡が小さくなってくるまで待つ。泡が小さくなってきたら焦げ始めるので、色づいたものから取り出す。
キッチンペーパーの上に広げて、しっかりと油を切っておく。
マスタードオイルを煙が出るまで熱する。
煙が出てきたら火を止めて、ふたで顔をガードしながらブラウンマスタードを入れ、すぐにふたをする。
パチパチ音が消えるまでフライパンを揺らし、音が消えたらカレーリーフ(枝も)を入れて火をつける。
※葉の水分で少しだけ弾けるので、ふたは必ず閉めてください。
カレーリーフの色が濃い緑になり、見た目がパリッとするまで火を入れる。
フェンネルとコリアンダーシードを入れ、弱火で香りが立つまで炒める。
※香りが立った時点で、カレーリーフの枝は取り出しておいてください。
人参を入れ、中火でしんなりするまで炒める。
最後にゴーヤとチャットマサラを入れて軽く混ぜ合わせたら、お好みでレモンを絞って酸味を足す。味見をして塩味が少なければ、塩で味を整える。
お好みでパクチーの葉を盛り付けて完成。
揚げる工程を減らしたレシピに改良
ヴェディックターリーを初めて食べた時に感動したのが「ゴーヤのチャットパテ」でした。そのチャットパテを、料理教室のプレオープンの時に教えていただきました。
お店のレシピとは異なるみたいですが、料理教室のレシピで作っても非常に美味しかったです。
ゴーヤと玉ねぎを揚げなければならず、家で作ると時間がかかってしまうのが難点でした。どうにか時間を短縮できないかと試行錯誤をした末にできたのが、人参を使ったチャットパテです。
ゴーヤは炒めただけと美味しくないので、揚げ物が苦手でも必ず揚げていただきたいです。お店のようにたっぷりと油を使うのも気が引けるので、少量の油で揚げるレシピに仕上げました。
カレーリーフはなかなか手に入らないので、好きな方は入れて作ってみてください。
油はたっぷりと使いますが、酸味のおかげでサッパリと食べられます。ご飯の上に乗せて、目玉焼きまたはポーチドエッグを乗せただけの丼もおすすめです。
プロが作ったものは全く香りが異なるので、都内にお住まいの方には、ぜひヴェディックターリーを食べていただきたいです。
※『アロマズオブインディア2.0』は閉店したので、ヴェディックターリーは食べられません。『アロマズオブインディア』で、北インドの香りをお楽しみください。