スーパーで見かけた商品からヒントを得て考えたドライハーブオイル漬けの魚料理をご紹介します。
ホッケのドライハーブオイル焼きレシピ
- ホッケ:2切れ
- オリーブオイル:大さじ1
- 酒(あれば白ワイン):大さじ1
- 塩:ひとつまみ
- すりおろしにんにく:小さじ1/8程度
- コンソメ(顆粒/小分けタイプ):2〜3g※
- ドライバジル:小さじ1
- ドライオレガノ:小さじ1
- ドライパセリ(イタリアンパセリでも可):小さじ1
- ホワイトペッパー:少々
- ピンクペッパー:10粒程度
※商品によってグラム数が違うので、目安として1/2袋程度を使用してください。
ホッケに塩を振っておく(表も裏も満遍なく)。
全ての調味料・スパイス・ドライハーブをポリ袋に入れて漬けダレを作る。しっかりと混ぜて、軽く乳化をさせておく。
※ピンクペッパーは指でつぶして香りを立たせてください。
ホッケの表面に出てきた水分を拭き取り、漬けダレの中に入れてなじませる。冷蔵庫で30分以上漬ける。
※長く漬けておいたほうが味は美味しいです。
両面焼きグリル(上:弱めの中火、下:中火)であれば9分程度、フライパンであれば蒸し焼き10分弱(中火)焼いて完成。
※お好みでピンクペッパーをつぶして振りかけると見栄えが良くなります。
毎日の料理を楽にするドライハーブオイル
毎日の食生活のマンネリ化を防ぐドライハーブは、一般的なスーパーならどこにでも置いてあるので常備しやすいです。
このレシピで使用しているバジル・オレガノ・パセリは、日本の調味料とも非常に相性がよく、みそ味やしょう油味がメインの料理にも適しています。
ドライハーブオイルに合う食材は非常に幅が広いです。
<魚介類>
- 魚全般(青魚はおすすめしない)
- エビ
- ホタテ
- イカ
- カキ
など
<肉類>
- 鶏肉
- 豚肉
- カモ
- ラム
など
漬けダレは手間がかからず、朝に仕込んでおけば夕飯の準備に楽ができます。盛り付け次第ではおしゃれな料理にも見えるため、茶色い料理が並びやすい家庭では気分転換が図れます。
コンソメ味なので、子供も好きな味です。子供はハーブやピンクペッパーを嫌う可能性があるため、大人の分だけ後で振りかければ似たような味が再現できます。
パセリについては気になる注意点を見付けました。シュウ酸塩が含まれるため、腎臓・胆のうに疾患がある方は摂取を避けなければいけません。このレシピの量ではあまり問題視することはないと思いますが、入れなくても十分に美味しいので、気になる方は使用せずに作ってみてください。