ファーストラヴという作品に触れて

こんにちは!(^-^)/ ご訪問いただき、
誠にありがとうございます。

全く観る予定はなかったのに、唐突に『ファーストラヴ』を観に行くことにしました。

前情報は夫、もとい相棒公認仮旦那の中村倫也さん。愛でたいだけで行きました(笑)。サスペンスということは存じておりましたが。

なんでしょう?導かれたのかもしれません。トラウマが裏テーマの作品でした。

スポンサーリンク

トラウマは人の心を殺す

Instagramのストーリーズでも書きましたが。

作品を観てあらためて感じました。トラウマは人の心を殺すと。

川沿いを血まみれで歩く女子大生が逮捕された。殺されたのは彼女の父親。

「動機はそちらで見つけてください。」

事件を取材する公認心理師・真壁由紀は、夫・我聞の弟で弁護士の庵野迦葉とともに彼女の本当の動機を探るため、面会を重ねる。二転三転する供述に翻弄され、真実が歪められる中で、由紀は環菜にどこか過去の自分と似た「何か」を感じ始めていた。
そして自分の過去を知る迦葉の存在と、環菜の過去を触れたことをきっかけに、由紀は心の奥底に隠したはずの「ある記憶」と向き合うことになるのだが…。

『ファーストラヴ』公式サイトより引用

あらすじだけだとよく分かりませんが、由紀・迦葉・環菜の3人は“親”に関係するトラウマを持っています。

–ネタバレ(ここから)–

“親”がキーポイントですが、トラウマになった理由は全員違います。父親の小児性愛(由紀)、母親のネグレクト(迦葉)、父を含む大人からの性虐待(環菜)。

–ネタバレ(ここまで)–

前回もお伝えした通り、

  • 思い出したくない
  • 考えたくない
  • 避けて通りたい

これを続けることには限界があり、心の奥底に隠しているつもりでも結果的にどこかで歪が起こるのだなと考えさせられました。

  • 心に反してごまかす態度を取る(笑いたくないのに笑う、怒りたくないのに怒る、泣きたいのに泣けないなど)
  • 人を愛せないから物やたった1人の人に依存しやすい(偏食、収集グセ、パートナー依存((なんでも話せる友人がいない))など)
  • 自分を犠牲にして物事を丸く収めようとする
  • 自分を傷つけることでバランスを取る(自傷、自虐、過食や拒食など)

表面的には明るく振る舞い、生活をしていくには問題がないように見える。

でも、自分にうそをつき続けた結果、苦しさは何かの形で現れます。いずれは病気として。

スポンサーリンク

閉じ込めたままにしないために

グループセッションの反応が悪いので、メンションをいただいた方々に理由をお聞きしました。

共通しているのが、「知らない人に知られたくない」という思い。

グループカウンセリングは、私自身も何度か受けたことがあります。心のトレーニングに関してはメリットが大きかったです。

ねじれた思考をひも解いていくことに、大きな効果があることは確かです。ただし、知らない人の前で発表するのが、「恥ずかしい」「怖い」という気持ちも分かります。

私の公式LINEをブロックせずに読んでいただいているということは、全てじゃなくても共感する部分があるからだと思っています。

(ひとつも共感できないならブロックすればいいだけなので)

何かを感じる。それだけで終わらせてほしくないと常に思っています。

(大切な時間を使って読んでいるのだから!)

学生時代、必修科目としてあった心理学。学び直しても難しいと思う部分が多々……。

(脳の老化か?)

楽しく生きる。これが表面的じゃなく、心の奥底から感じられるようにミニ講座と課題をセットにした形を必ず実現します。

そんな真面目なことを考えた1日でした。

編集後記
編集後記

映画の後、推しのインド料理店に行きました。おなかがいっぱいのところにシェフがいらっしゃり、ラッシーをごちそうになりました(チャイを飲んだ後に笑)。

新宿まで歩こうと思い、駅に着いたら電車に乗るのがバカらしくなって地元まで歩きました。総歩数26,820歩!

アホですね〜。我ながらアホです。地元に着いたら酸味を欲したので、グァバとグレープフルーツのジュースを飲みました。おいしかった〜♪

スポンサーリンク