念願のOfficial髭男dism(以後、ヒゲダン)ライブに行ってまいりました。久しぶりのボッチ参戦です。
光合成ツアーが終わってから魂が抜けてしまって、本当にどうしたものかと思いながらモヤモヤとした2週間を過ごしておりました。この気持ちを払拭(ふっしょく)してくれる楽しいライブでした。これから何度も通うことになりそう(笑)。
以下、グダグダとライブの感想が続きます(これからの方はネタバレに注意)。
Official髭男dism one-man tour 2019追加公演
ライブの感想
ステージバックサイド席もあったため、360度全てにお客様が埋まっていました。全国から集ってきたファン。海外から遊びに来たファン。初の武道館だということで、それぞれの思いがあったようです。
スタートは、私をヒゲダンの世界に引き込んだ「115万キロのフィルム」から。昨年のいつ頃かは忘れましたが、Apple Musicにおすすめされてほれ込んだ曲です。
まさか、1曲目からこの曲が聴けるとは思わず。既にとりこになってしまいました。ワンマンに1回参加できれば十分だと思ってしまうアーティストも多い中、今後も足を運びたいとこの瞬間に思いました。
「115万キロのフィルム」から続けての3曲は、ライブビデオで見ていてゾクゾクしていたものだから一気にタガが外れました。ファンキーでポップ。踊らないわけにはいきません。
18時過ぎに行ったらグッズ売り場が意外と並んでいたので、購入予定だったタオルとラバーバンドは諦めました。それを後悔したのが「始まりの朝」です。私の身長では人の顔に当たってしまうので回すことは無理なのですが、やはりタオルで楽しみたかったなと強く思いました。
個人的にグサグサと刺さったのは「コーヒーとシロップ」「LADY」でした。私が20代だったら涙を流して聴いていたと思います(「LADY」)。イヤホン越しで聴いても十分にいいのですが、生で聴いたら鳥肌が立ちました。
1曲だけ知らない曲があったのですが、これは今のところはライブ限定の曲みたいです(「明け方のGet Away」)。でも、楽しくて! 初めて聴いた曲だとは思えませんでした。
『コンフィデンスマンJP』の主題歌となった2曲が続けて演奏されたのも良かったですね。「Pretender」から「ノーダウト」の流れが良かったのかもしれません。異様な盛り上がりを見せていました(終盤なのに声量も歌唱力もいっさい衰えない!)。
アンコールでは2つの発表が。NEWアルバムとホールツアーの発表でした。なんと彼ら、まだメジャーデビューして1年しかたっていないとか! 今度のアルバムがファーストアルバムだそうで……。全くそんな感じがしないのは、この1年で聴きすぎたせいかもしれません(笑)。
アンコール曲は「Amazing」「Stand By You」の2曲でした。「Amazing」を聴いたことがないと思ったら、ダウンロードしていませんでした。でも、この曲で藤原さんと松浦さん(ちゃんまつと呼ばれているらしい)のツインドラムが!
藤原さんがVo / Pf / Drsをこなすとは恐れ入りました。しかも、全てが中途半端ではないところが素晴らしい! 全く期待を裏切らない(いや、それ以上の)歌唱力にも脱帽しました。ヒゲダンはみんなが多彩だなと思ってしまいました。
個人的にはもう少しトークを減らしてもらって、もっと歌に時間を割いてもらえたらなと。MCは嫌いじゃないのですが、たくさんの曲を聴きたいのが本音です。
健康診断のくだりは微笑ましかったな(笑)。彼らはまだ20代後半ですが、今の年齢での無茶が後に大きく響くので、髭の似合う歳になっても音楽を続けるなら本当に健康には気を付けてもらいたいなと思いました。
人を笑顔にさせるライブは最高
YouTubeのライブビデオを見てから「音源よりいい! 絶対に生で聴きたい!」と心に誓っておりました。
↓私に火をつけた動画です
昨年は父の件でバタバタしており、小さい箱やNHKホールのチケットを取り損ねてガッカリしていました。初の武道館となる追加公演の申し込みがスタートして取れた次第です。
初めてだと様子も分からないし、アウェイなところに入っていくのは緊張をするものですが、なんだかウェルカム感をすごく感じました。世代的には私の子供でもおかしくない年齢の子が4割くらいを占めていましたが、同世代のご夫婦や子連れママもいたのが印象的です。
大きな会場だとお客様の楽しんでいる姿がしっかりと見られるからいいですね。始まるまで落ち込んでいた人もいたでしょうし、嫌なことがあった人もいたとは思うけれど、笑顔と光に包まれて幸せな気分になれました(だからライブはやめられない)。
Official髭男dismワンマンツアーのセットリスト
生でぜひ聴いてみたいと思っていた『ゼロのままでいられたら』は含まれていませんでしたが、これからも足を運ぶと思うので楽しみは取っておこうと思っています。
- 115万キロのフィルム
- 異端なスター
- Tell Me Baby
- 犬かキャットかで死ぬまで喧嘩しよう!
- 始まりの朝
- ブラザーズ
- コーヒーとシロップ
- バッドフォーミー
- LADY
- 55
- Rolling
- 明け方のGet Away
- FIRE GROUND
- Pretender
- ノーダウト
- 宿命
- Amazing
- Stand By You