【1日1健康】1日に3回以上自分を褒めてみる

 昼間の貴重なお時間にご訪問いただき、誠にありがとうございます。楽食楽生クリエイターのちえ(@funky_nutrients_c25)です。

 以前に運営していたInstagram「1日1健康」の連動記事をお送りいたします。

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承認欲求がつらいなら

 やるべきことは一つです。自分を褒める! しかし、承認欲求が強くてプライドが高い人ほど、自分を褒めるのが苦手です。

 承認欲求がつらいのは、「人に認められたいが嫌われたくない」という気持ちが強いからです。裏側にはこんなことが潜んでいます。

  • 自己評価が低い
  • 劣等感の塊(劣等感自体は悪くない)
  • 失敗が怖い

 存在しているだけですごいことなのに、それに気付けていません。家庭環境が関係することもありますが、自ら良い環境を選んで生きている人もいるので実はあまり関係がないです。

 承認欲求が高くてつらい人は、自分を褒めることがどういうことか分からないわけですね。自分が持つ“普通の”才能に気付いていないから。悲しいことに、他人に認められても苦しい承認欲求は消えません。

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他人に認められても自分が認めていない

 承認欲求自体は悪いものではありません。承認欲求がなければできない仕事もあるので、うまく生かせばつらくはないはずです。ところが、他人に認められても自分が自分を認めていないとつらい気持ちが強くなります。

 自分のことを認めないまま他人の目線を常に意識していると、いつまでも自分のレールの上は進めません。これを続けていると疲れます。

 「人に認められたいが、嫌われたくない」の感情は、「人に認められる必要はないし、嫌われてもいい」に置き換えてみてほしいです。

 他人の目線を気にしなくなると、人と比べることがなくなるので勝手に自己評価は上がります。人と比べないので劣等感も減ります。他人にどう見られているかを気にしなければ、失敗を経験と捉えられるようになっていきます。

 自分を認めるには、自分が“当たり前に”できることを全て書き出すことです。

  • 早寝早起きができる
  • 家族の食事を毎日作っている
  • 好きなことに情熱を注ぎ続けられる
  • 人脈作りが得意
  • 5分で化粧ができる

 自分が“当たり前に”できることは人にとっての“当たり前”ではありません。その当たり前に固執し過ぎていて、“もっとできているように見える人”にフォーカスを当てるから自分を認めてあげられないのです。

 憧れる人を目標にするのはいいですが、そこに到達していない自分をダメ人間だと思っていたらいつまでも自分のことは認められません。

 ※ちなみに、私は全てできません(笑)。

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自分の褒め方

 自分を褒めるのは簡単です。褒めるべきところがないと思い込んでいる人は、他人を本心で具体的に褒めるところからスタートしてください。

 相手に伝えなくてもいいので、行動に関して褒める練習をします。他人の小さなことに目を向けて褒められるようになると、自分に対しての褒めポイントも分かっていきます。

 注意してほしいのは、見た目(容姿、持ち物など)を褒めるのは避けるということです。相手の本質的な部分を褒める練習をします。

  • 今日の夕飯は味がバッチリ決まった
  • ピアノの練習を1カ月かけて1番のサビまで弾けるようになった
  • 仕事が決めた時間までに終わった
  • 腹筋の回数が増やせた
  • もっと食べたいという食欲に勝った
  • 洗濯物が奇麗にたためた

など

 これは最近の私に対する褒めポイントです。当たり前にできる人の目線から見れば大したことはなくても、私の目線で見たら大げさなくらいに大したことと感じるから褒めています(家族以外には言いませんが、その都度「私って天才」と口に出します)。

 自己満足と言われればそれまでですが、至って普通の自分を受け入れて自分のペースで生きていけるので、「人に認められたいが、嫌われたくない」という感情は生まれません。

 自己評価が上がると、不思議なことに勝手に他人からの評価も上がります。自分を素直に褒められる人は魅力的に見えるからです。

 「いや、私は評価されたことがない」。そんなことはないです。必ず誰かが見ていて、かげで褒められています。本当は既に認められているのに、自分が満足のいくように認めてほしいという欲しがりさんになっているだけです。

 自分のハードルをもっと低くしてみると、人の反応を気にする必要がなくなるので私生活は100倍楽しくなります。

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