エロスごはん研究所の所長まゆなむさん(@mayunam)に生カレーリーフをお届けするついでに、カレーデートを決行いたしました。
予約が困難だという千歳船橋のカルパシ2号店で、カレーとスパイスジェラートが売りの『Curry Spice Gelateria KALPASI』です。
カルパシ下北沢店のカレー&ジェラートメニュー
南インド料理とはいうものの、本店の食べログを見るとジャンルレスのようです。
入り口にその日のメニューが出ています。食券を購入してカウンターで食べるというスタイルでした。
店内はおしゃれなバーのようです。
カレー3種とジェラートのセットに、レモンピクルスとパクチーをトッピングしました。ご飯はバスマティライス(?)と黒米です。日本人らしい感性!
サンバルは野菜がゴロゴロで、酸味も辛みも少なめで食べやすいです。
南インドチキンカレーは3.5辛なので、なかなかの辛さが味わえます。しかし、北インドカレーとは違ってサラッとしていてうま味もしっかりとあるので、辛さが苦手な私でもギブアップせずに食べられました。
ポークビンダル自体が私好みのカレーではないので評価は下がりますが、すっぱ辛いカレーが好きな人にはドツボなのだろうなと思います。肉の食感がしっかりしているので、肉ラバーにはありがたいです。
普段からおかずを愛している私は、副菜の美味しさに痺れました。これは日本人らしさが出ているというか、一つ一つが丁寧に作られているのが分かります。副菜とご飯だけで十分に食べられます。
味変を好む人は絶対にレモンピクルスは頼んだ方がいいです。カレーの美味しさを引き立ててくれますし、最後の口直しとしてもいい仕事をしてくれます。
男性には物足りないような気がします。同世代の女性と比べると食べる量が多い私でも少ないと感じました。食べる量が多い人にとってはコスパが非常に悪いです(今回はカレー3種とジェラートセット+レモンピクルス+パクチーで2,120円)。
最も楽しみにしていたのがジェラートです。ジェラートのメニューも常に変更されるようなので、通いたくなってしまう気持ちが分かります。
2種類も選べるところがいいですね! 4人なら1日で全制覇できます。
一番に気になったのはローストチリグァバなのですが、辛かったら困るなと思って遠慮してしまいました。
左がまゆなむさんのジェラートで、右が私のジェラートです。まゆなむさんのジェラートはひと口ずついただきました。
カルダモンがしっかりきいていて、マスカルポーネとの相性が抜群の爽やか系ジェラートはワインにも合いそうです。濃厚なチャイの味がしっかりと出ているマサラチャイは溶けても飲めそうな美味しさでした。併せて食べると違ったハーモニーが広がります。
酸味がきいているのかと思いきや、甘味とスパイスの奥深い香りが引き立っているアップルジェラートは意外と大人の味でした。もはやスイーツとしての味の想像がつかなかったブルーチーズとクミンシードのジェラートは、意外にもスイーツとして確立されていて、甘みの強いアイスクリームが得意ではない私にピッタリでした。
あまりにも美味しかったので、思い切ってローストチリグァバにチャレンジすればよかったです。
カルパシ下北沢店のお店情報
小田急小田原線・京王井の頭線の下北沢駅から徒歩2分くらいです。
路地の奥にあるので、方向音痴だと見付けにくいかもしれません。ナビを使用しても恐らく路地の入口で終わってしまうと思うので、この小さな看板を見付けてください。
カウンターなので長居はできませんが、隠れ家バーのような雰囲気が特別感を演出してくれます。
- 店舗情報:Curry Spice Gelateria KALPASI(カリースパイスジェラテリアカルパシ)
- 住所:東京都世田谷区北沢2-12-2 サウスウェーブ下北沢 1F