【1日1健康】二人三脚を心掛けてたくさんの人に助けてもらう

 夜の貴重なお時間にご訪問いただき、誠にありがとうございます。楽食楽生クリエイターのちえ(@funky_nutrients_c25)です。

 人に頼るのが苦手な人は、いつか自壊をします。人は皆弱い。それに早く気付いて「助けて」と言えるようになることが楽しく生きるコツです。

 ※I以前に運営していたInstagram「1日1健康」の連動記事です。

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人に頼るのは弱さではない

 人に頼るのが苦手だと思っている人って多いですね。「弱さをさらけ出したくない」「かっこ悪い」「迷惑をかけたくない」と言い訳をして。

 私にも人に頼るのがかっこ悪いと思っていた過去があります。「自分は強い」「人に頼りたくない」「人に頼るなんて弱い人がすること」だと思い込んでいました。

 しっかり者を演じていた部分もあり、頼り方が分からずにこじらせていた部分もあります。それなりに人生を楽しんでいましたが、どこか窮屈も感じて過ごしていました。

 自分の弱さを認めざるを得なくなったのが病気です。20代半ばの大人なのに、人が当たり前にできることができなくなりました。

  • 朝に起きる
  • 電車に乗る
  • 働く
  • 音楽を聴く
  • 人と会話をする
  • 入浴する
  • 歯磨きをする
  • 夜に寝る

 「マジか!」と思われるかもしれませんが、他にもたくさんのことができなくなりました。自分で思っていたよりも弱かったのです。

 仕事でも家庭でも、誰かに頼れないと爆発します。精神面が壊れるか体力面が壊れるかは神頼み。どんな症状が出てくるかは運次第です。

 器用に生きているように見える人をじっくりと観察してみると、決してひとりで何でもこなしているわけではないことが分かります。苦手分野は人にサポートしてもらい、得意分野をどんどん伸ばしています。完璧主義で人に頼れない。これこそが本当の弱さでしょう。

 人間はライオンみたいな生き物です。決してひとりでは生きていけないから、家族を作ったりチームで働いたりします。自分の弱さを認められないと、いつまでも生きづらいのは当然のことなのです。

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弱さを認める方法

 弱さを認める唯一の方法は、心を開くことです。心を開かないと「助けて」と言えません。

 「それが難しい」。そんな聞こえてきますが、心を閉ざしたままだと誰もつらさや苦しさに気付けません。何が苦手なのかも分かってもらえません。

 行きたい大学があれば、そのレベルに導いてくれる塾に行きます。病気を治したい時は病院に行きます。食材が欲しければ購入するのが手っ取り早いです。体を鍛えたければジムに通います。

 心を開くのは、これらの行動と全く変わりません。自分の力だけではどうにもできないから、助けを求めて行動しているだけです。

 「これ、苦手です! やってくれる人はいませんか?」と叫べば、「やるよやるよ〜」と手を挙げてくれる人が絶対にいます。「つらいです。苦しいです」と言えば、寄り添ってくれる人が必ずいます(悪い人もいるから要注意)。

 人の力を借りれば、ストレスが減らせます。いろいろな荷物が下ろせるから、生きることの楽しさも見いだせます。

 ただし、力の借りっぱなしはやめた方がいいですね。自分が貸せる力は惜しげもなく貸して、お互いに助け合うことが大切です。二人三脚なのだから、持ちつ持たれつ。

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