- 料理は好きだが、毎日の献立を考えるのが苦痛だ。
- 料理は好きじゃないけど、栄養バランスは気になるからどうにかしたい。
- 病気のせいで体がだるくて、本当は料理どころではないのに作らざるを得ない。
- 誰かに作ってもらいたいけど、他人が家に入ってくるのは嫌だ。
- 田舎に住んでいるから、外食・デリバリー・テイクアウト・食事代行の選択肢が少ない。
- 味に納得できないから総菜を敬遠してしまう。
こんな方たちにご紹介したい楽食べアイテムが『旬をすぐに』です。レンジで温めて食べるだけ!しかも、味のクオリティは高めです。
「旬をすぐに」のメニューは多彩
『旬をすぐに(以下、旬すぐ)』のコンセプトは「国産の旬食材を使った料理をすぐにお届けする」です。メニューは多彩で、2021年7月16日の時点では282種類もあります。
一食分がまるっとセットになった商品(旬すぐBOX)と単品メニューに分かれているので、家庭の形態によって選びやすいのが大きな特徴です。一人暮らしならセットメニューの方がお得だし、家族が多いなら単品で購入しておくと便利かもしれません。
いろいろな味を確かめたかったので、お試しの購入として旬すぐBOXを購入しました。選ぶ時に並び替えができるため、「お家で作ると長い順」から2つを選んでいます。
合計金額が2,000円以上に満たないと購入できないので、中華スープを一品だけプラスしました(ここでは食レポをしておりません)。
どちらも自分では作らないですが、外食なら喜んでオーダーをするものにしてみました。
旬すぐBOXのすごいところは、40品目以上の食材で作られている点です。家で作るとなると、時間や心に余裕がないとなかなかこの食材量は扱えません。
日頃からお伝えしているように、食材が偏ると栄養素の偏りも起こります。旬すぐBOXは、さまざまな食材から栄養を摂取できる点が非常に素晴らしいです。
これだけの食材を準備して作れる人は現代にいないと思います。さすがに専業主婦・主夫でも、料理が好きでたまらない人でなければ無理に等しいかと。
無添加ではありませんが、健康被害の可能性がある食品添加物に関しては不使用なので安心です。
旬すぐBOXの食レポ
破裂防止のための空気孔が2カ所あるので、忘れずに開けてからレンジに入れます。
もはやマメリカン料理チリコンカンと鉄分で超パワー法蓮草クリームシチュー
この日は母の入院騒ぎがあり、朝から夕方まで水分以外のものを口にしていなかったため、皿に盛り付けることもなくそのままいただきました。
温めて、食べて、サッと洗って捨てるだけ。楽食べアイテムとして申し分がないです。
好みがあるので「入っていなくてもいいな」と思うものはあったものの、どれも味付けは良かったです。チリコンカンは程よいスパイス感なので、子供でも食べられるのではないかと思いました。
こちらのBOXは、家で作るとなると約180分だそうです。600Wだと8分30秒で食べられます。
このBOXは炭水化物が多めですが、ちょっとバタバタする日などはこれくらいは食べても全く問題がないでしょう。これを食べる前に血糖値が下がっているのが体感で分かっていたので、心も体も非常に満足度が高かったです。
爽やかな香り牡蠣のレモンアヒージョとイカ唐揚げと野菜のアメリケーヌソース
魚介がメインですが、鶏肉の料理も含まれているので、タンパク質のバランスが非常に良いですね。
アメリケーヌソースはシチューみたいな感じだったので、汁物を準備する必要がありません。イカのうま味がしっかりと出ていて非常に美味しかったです。早食い防止のゴロゴロ野菜が多いのもうれしい!
カチャトーラの酸味もちょうど良くて、味に緩急のついたBOXでした。
こちらのBOXは、家で作るとなると約300分だそうです。600Wだと6分50秒で食べられます。
旬すぐのメリットとデメリット
デメリット
- 同じ味は二度と味わえない
- 料理によって温まり方にバラツキがある(旬すぐBOXの場合)
- 無添加ではない
仕入れた食材によってメニュー開発をしているため、気に入った商品があっても同じ味は二度と味わえない仕組みになっています。人気商品は定番商品として販売してほしいと思いました。
旬すぐBOXに限りですが、品数が多いせいか、温まり方にバラツキが出てしまいます。追加で温めると熱すぎる物もあるところが難点です。
「食品添加物NO!」と書かれていますが、健康被害の恐れのある67種類が使用されていないだけです。添加物が気になる方は避けた方がいいでしょう。
メリット
- 電子レンジだけで調理が完結する
- メニューの種類が豊富
- 使用している食材が豊富
- 味付けが控えめ
電子レンジだけで調理が完結するため、取り出す時だけ気を付けてあげれば子供でも食事の準備ができます。力が尽きて、献立を考えるのも調理をするのも難しい時に便利です。
メニューが多くて悩んでしまうほど種類が豊富です。カテゴライズされているので、好みの商品が簡単に選べます。
管理栄養士がメニュー開発に携わっているので、セット商品も単品商品も一つの料理に使用されている食材が豊富です。栄養バランスを考えたり、たくさんの食材を買い込んだりする必要がなく、単調な料理に陥ってしまう方に向いています。
万人向けの商品はどうしても味が濃い目になってしまいますが、旬すぐの総菜は控えめに感じました。私には濃いと思うものもありましたが、一般的なお総菜や冷凍食品に比べると薄味です。「減塩メニュー」「糖質オフ」「グルテンフリー」「野菜多め」などの商品が選べるのもいいと思いました。
2021年12月15日から『AI旬すぐ』というサービスがスタートしました。いわゆるサブスクですが、月会費などはなく、スキップも休止も自由自在なので便利です。詳細はこちらをご覧ください。
楽をすることに罪悪感を覚えなくていい
お総菜のデメリットといえば、味付けが濃くて好みの食感ではないというところだと思います。
しかし、体が疲れているのに頑張って料理をするくらいなら、楽をして少しでも美味しいものを口にした方が体にはメリットが大きいです。体が悲鳴を上げているのに、負担のかかることをわざわざする必要はありません。
体の悲鳴を止めるには栄養と休息がどうしても必要なので、楽をすることに罪悪感を覚えないのが楽に生きるコツです。少しだけお金は掛かってしまいますが、自分への投資だと思って目をつぶりましょう。変なものにお金をかけるくらいなら食事に投資を!
家族が文句を言うならとことん話し合いをし、全くかみ合わないなら手放すこと(離婚、実家を離れる)を考える勇気も必要です。自分の人生を棒に振る必要はありません。