にじみ出る「らしさ」

こんばんは!(^-^)/ ご訪問いただき、
誠にありがとうございます。

『「らしさ」の強要』の続きを。

アクションをしていただいた方、
本当にありがとうございました!

アクションができなかった方、
自分なりに考えていただけていたらうれしいです。

スポンサーリンク

二分された結果

お聞きしたのはこちら。

  • 何をしている時が心から笑顔になるほど楽しいですか?(いくつでも)
  • その楽しい時間はどれくらい持てていますか?
  • それをすると楽しいと思うのはなぜですか?

子供がいる方は
「子供と一緒に」からは離れてください。
子供がいない方は
「パートナーや友人と一緒に」からは離れてください。

「ない」もしくは「あるけどそういう時間は持てていない」場合は、

  • ないのはなぜか?
  • どうしてそう思うのか?

こちらを教えてください。

今回はInstagramのストーリースでも聞き、
私の友人や知人にも答えていただきました。

事前に正解はないとお伝えしておきました。
この答えに正解はないです。

面白いことに
結果は二分されました。
大きく分けると、

  • 好きがダダ漏れているかいないか
  • 日常にプログラミングされているかいないか

でした。

楽しいと思うことに違いはないですが、
お答えいただいた「楽しむこと」で
どれだけ語れるかに違いがあったのです。

楽しむことをストレス解消のツールにしない

友人・知人に聞いたところ、
こちらが何も聞いていないのに勝手に語ってくれました。笑

共通しているのは、
ストレス解消のツールにしていないということ。
心のよりどころにもしていない。

理屈ではなく、
その行為でエクスタシーを感じているんですね。

だから、何も聞いてないのに
勝手に語るのだと思います。
これがにじみ出る「らしさ」です。

健康体で元気な人なのでは?
と思われるかもしれませんが、
病気や不調を抱えている人も含まれます。

病気や不調を抱えているのになぜって思いませんか?
かつての私ならそう思ったはず。

これはフォーカスする視点が違うからです。

スポンサーリンク

楽しむためのゆとり

病気や不調を抱えていると
どうしてもそこにフォーカスしてしまい、
心のゆとりはなくなってしまいます。

時間やお金や人間関係も
ゆとりをなくす一因です。

友人の一人がこんなことを話してくれました。

育児とか介護とかしていた頃は色んな意味で余裕がなくて、何かを楽しめなかった。介護中はデイサービスにお願いして、その間に自分の時間を楽しむってことが出来ていなかった。時間やお金のゆとりができると楽しめるんじゃないかな?心の余白って必要だよね。

彼女は既に成人済みの子供が3人いますが、
知り合った当時は認知症家族の介護中で
高校生2人と中学生1人のお母さんでした(典型的な気象病持ちでもある)。

自営業で休みもなかったので、
グループホームに入所できるまでは
本当に余裕がなかったと思います。

ゆとりがないと心が荒みます。
ゆとりがないと楽しむ心が生まれにくくなります。

病気や不調の時は特にそうですね……。

でも、読んで字のごとく。
病は気からなんです。

何か一つでも楽しむことができて、
それを人に伝えたいと思えるほど心から楽しめるようになると変化します。

そのためには現状を受け入れて、
フォーカスする軸を変えること。
これ以外に方法がありません。

時間やお金や人間関係が原因であっても、
フォーカスするのはいつでも自分。
その他は変えようがないので。

そして、楽しむ時間を無理に作るのではなく、
自然とやれている状態が作れれば、
病気や不調から開放されなかったとしても楽しい人生を歩めます。

あと少し子育てが残っているバセドウ病の友人はこのタイプ。

ダルい時もあるみたいですが、
下の子が中学に入った時点で働き始め、
大好きなテニスやパン作りに勤しんでいます。

一歩ずつ前へ

ペースなんて人それぞれ。
焦ることなんてありません。

見るべきものは悪い部分ではなく良い部分

闘病中の私はそれができませんでした。
ダイビングができなくなり、
手が震えるから写真も撮れなくなり、
音楽も聴けなくなり、
食事がおいしいと感じられることもなくなり……。

「楽しむ(生きる)ことを許されないのか」と卑屈になりました。

良かった頃の自分にばかり目が行き、
人をうらやみ、
ずっとギスギスしていたし
生きる気力すら失っていました。

でも、生まれてきた以上は誰もが死にます。
時間とともに平等な部分です。
必ずいつか死ぬのだから、
今死ななくてもいいと思いましたし、
最後の会社勤めを切欠に吹っ切れました。

ターニングポイントが訪れるまで、
現時点で楽しめることを増やせれば
「らしさ」が勝手ににじみ出てきます。

足元じゃなくて少し先。
歩く時、自転車に乗る時、車を運転する時と同じように。
先を見続けることを忘れないでほしいです。

おまけ

人に聞くだけ聞いておいて、
あんたは一体どうなんじゃい!

そうですよね^^;

一部ですが書いておきます。

  • ライブやフェスで雄たけびを上げながら踊っている時⇒最高のエクスタシー(数カ月に一度/コロナ禍でストップ)
  • 音楽アプリで良い曲に出合った時⇒「ヤッバ!この曲ヤッバ!」と興奮(1カ月に一度くらい)
  • 家で歌いながら踊っている時⇒エネルギーの解放!ライブの妄想笑(ほぼ毎日)
  • キーボードで弾き語りをしている時⇒つっかえずに歌えた時の快感(月に1,2回)
  • 読書をしている時⇒世界が広がっていく快感(ほぼ毎日)
  • 旅行の計画を立てている時⇒行くか行かないかは別で、行動計画を立てるのが好きで、現実逃避をしたい時にやり始めると止まらない(数カ月に一度)
  • 映画やドラマなどの鑑賞⇒キュンキュン、ムラムラ、笑笑、涙涙などで感情が豊かになっていく(時間があればいつでも)
  • 本屋でマニアックな本探し⇒普段は触れない世界観が飛び込んできた時の衝撃(月に1,2回)
  • プリンのおいしい喫茶店探し⇒美味しいコーヒーと私の口に合うプリンに出合った時の幸福感といったら!笑(数カ月に一度)

書き出すとキリがなくて、
何時間でも語れます。

この話をしていたら、
恐らく皆さんもご存じの方と
「もう少し歳を重ねたらクラブに行こう」と誘われました。
SNSではそういう雰囲気がゼロの方です。笑

カレーは入ってないんかい!
そこは突っ込まないでおいてください^皿^

編集後記
編集後記

前回の編集後記で「伝えたいことはたった一つ」と書いたのですが、なんだと思いますか?「自分の時間を大切にしよう」です。誰かと一緒に楽しむのもいいですが、自分の人生は自分だけのものだから、自分だけが楽しむ時間を持つのも忘れないようにしなくてはいけません。「誰かがいなくなったら楽しめない」なんてことがないように。

スポンサーリンク