摂食障害の本当のところ

こんばんは！(^-^)/ ご訪問いただき、
誠にありがとうございます。

摂食障害を患っている方からのご相談がちらほらと。

摂食障害は精神科領域なので、
素人が気安くアドバイスすることは厳禁だと思いますが、
お手伝いできることがあればお話を聞くようにしております。

摂食障害のスタートはダイエットが多いですが、
ダイエットをしたからといって誰もがなるわけではありません。
本当の原因はどこにあるのでしょうか？

摂食障害に至った原因に気付いてあげる

私はうつ病を経験しましたが、
摂食障害になったことはありません。

ただ、お話を聞いていると、
うつ病と摂食障害の波って似ているなと感じることがあります。

「摂食障害」とは

先程も書いたように、
ダイエットをしても誰もが摂食障害になるわけではありません。
そこに至るには必ず原因があるんですよね。

私は若い頃に変なダイエットをしたことがあり、
生理が半年止まったことがあります。
その時は「ヤバ〜」と思ってすぐにやめました。

ところが、摂食障害に陥ってしまう方は、
この考えに至らないです。
本当の原因がダイエットではないから。

現在、3名の方とやり取りをしているのですが、
共通しているのが人間関係！

人間関係といってもいろいろあります。
親や親族・夫や恋人・職場・小〜大までの過去(または現在)の友人など。

自主的に「ちょっと太ったな〜。痩せるか〜」とダイエットを始めたのか、
人の目を気にして(あるいは体形のことを言われて)ダイエットを始めたのかで大きな違いがあります。

後者は摂食障害に陥りやすい。
自分基準ではなくて常に他人基準だから、
病気という形で体に異変が起きます。

だから、やはりその原因に気付いてあげて、
一つずつ紐解いていくことも大切です。

※私ができることには限りがあるため、ご了承をいただいた上でLINEでやり取りを行っています。

実は摂食障害になっているかも？！

たまたまご相談いただいた方たちは、
人間関係と強くリンクしているなあという印象でしたが、
実は気付いていないだけで摂食障害になっている方もいます。

健康に興味がある人！

は？！
と思われても仕方がないですね。
私も軽くそうなりかけましたよ。

オルトレキシアという状態です。

栄養療法・分子栄養学・オーソモレキュラーにハマった人は、
この部類に入る可能性が高いでしょうね。
自分で引き返せたなら問題ないですが、
健康的な食事ばかりを意識しているのなら危ないです。

ttps://www.parkside-hibiya.com/column/orthorexia.html

分かりやすい記事があったので、
頭にhをつけて読んでみてください。
特徴も書かれています。

食事だけが体を作っているわけではないし、
食事のせいだけで病気になるわけでもないです。
食事のせいで病気になったのだとしたら、
あまりにも極端な食事を続けていた場合に限ります。

伝えたいこと

話が脱線しましたが……。
相談をくださった方たちは、
全員が通院中または入院経験があります。

摂食障害で苦しんでいる方に私ができることは、
そこに至った原因を紐解く行為を一緒にするということだけ。

私には話せても、
医師には話せないという方もいるのですが、
やはり適切な治療は必要なので話すべきだと思っています。
そこに至るまでのお手伝いであることを了承していただいた上で、
LINE相談を続けています。

治療に関しては医師や管理栄養士とともに歩むのが一番。
相性の合う合わないがあって、
うまくいかないことがあるにしても、
科学的根拠のないアドバイスをする人に委ねるのは危険です。

なので、
私がこれ以上は危険だなと思った時にはスパッと打ち切ります。
悪化の原因にもなりかねないので。

ただ一つだけお伝えしたいことがあります。
これは摂食障害の方だけではないのですが……。

自分を大切にしてください。

今が一番つらいかもしれない。
ドン底は脱したかもしれない。
どんな状況かは分かりません。

この苦しい時に「これ以上長く生きたくない」というようなネガティブ感情が起きても、
それを自分に向けないでください。
その感情は正しくないから。
病気が引き起こしているだけだから。
決めるのは今じゃなくていいんです。

きっと、今の状況を脱した時に、
そのネガティブ感情が正しくないと気付けます。